日本人のお給料が低い理由 Japanese Listening Practice N3・N2レベル【中級】Ep.662
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Japanese
みなさん、こんにちは😊Bite Size Japaneseのレイラです!
元気ですか?
このポッドキャストは、友達と話すように
自然な日本語を勉強できるポッドキャストです
今回のテーマは「日本人のお給料が低い理由」についてですね
皆さんは、日本人のお給料って高いイメージですか?
低いイメージ?
もちろんね
皆さんが「どの国、どの文化出身か」によると思うんですけど
やっぱり、私は、今まで日本で生活してきて、働いてきて
周りの人を見てきて、「お給料低いな」ってすごい思うんですね
で、実は、日本って先進国(せんしんこく)だよね
経済がすごく発達して、生活レベルは高い国ですよね
だけど、他の先進国に比べると
お給料は、むちゃむちゃ低いんですよね
「なんで?」って思いますよね
私も「なんで?」って思うし
「もっと高くなればいいのに」ってすごい思う
なので、今回のエピソードでは
この「日本のお給料がどれぐらい低いか」っていう話と
「なんでお給料が低いの?」っていう話をしたいなと思います
もし、皆さんが私のポッドキャストを聞いて
「もっと日本語勉強したいな」と思ったら
私のメンバーシップのPatreonをチェックしてみてください!
まず、「日本のお給料がどれぐらい低いか」っていう話ね
もう、本当に低いんですよね
世界の国ランキングで言うと、日本は何番目ぐらいだと思う?
その「お給料の高さ」で
日本は、だいたい24番目ぐらいだそうです
日本の平均年収は、420万円ぐらいで
今世界でお給料が高い国って
スイスとか、ルクセンブルクとか、らしいです
スイスの平均年収は、1000万円以上、だそうですね
スイス、ルクセンブルク、アメリカ、アイスランド、
デンマーク、シンガポール
これらの国が、世界トップのお給料ですね
そういう国に比べて、日本のお給料は
その半分ぐらいの、400万ちょっとね
びっくりするのが、この日本のお給料って
過去30年間で、変わってないんですね
今の日本の、この400万円ぐらいの年収は
もう1990年代から変わってない、これびっくりですよね
この30年間、お給料も全然上がらなかったし
経済もね、全く成長してないわけじゃないけど
他の国が、ものすごく成長する中で、日本は普通な感じ
ずっと、今までのものを維持(いじ)してきたようなイメージですね
最近やっぱり、物の値段、物価が上がったでしょ
それでけっこう、生活が苦しくなった人も多いです
2024年に、物価が4%上がったんだって
まあ多分、皆さんの国でもね、すごく上がったと思います
いろんなものの値段、高くなりましたよね
スーパーに行っても、もう「何でも高いなぁ」と思って
なんか、買えなくなっちゃったりとかね
2024年、物価は4%上がったんだけど
お給料は1.3%しか上がってないんですね
つまり、お給料は1.3%上がったけど
物価が、もっともっと上がってしまったから
生活は、もっと苦しくなっている状況なんですよね
私、ホテルで働いていたとき
1ヶ月に、どれぐらいお金稼いでたと思いますか?
私は、広島県の田舎(いなか)にある、ホテルで働いてたんだけど
その時の、月のお給料は、16万円ぐらいでした
これは、最低時給ですね
日本の最低時給は、1時間1000円ぐらいなので
1時間1000円で、週20日、1日8時間、働くと
月16万円ぐらいになるんですよね
まあ、これは本当に低いと思う
だって、日本で一人暮らしをして、生活しようと思うと
1ヶ月の生活費、平均で月15万円ぐらいはかかるそうなんですね
まあ、そうだと思う
「家賃(やちん)」が、人によるけど、だいたい5万円ぐらい
「水道」「ガス」「電気」「インターネット」などで
2万円ちょっとかな
「食費」1ヶ月に、3万円とか
「税金」とかも払うし、その他、必要なものありますよね
そう考えると、やっぱり、1ヶ月に10万以上は絶対使わないと
生活できないぐらい、だと思うんですよ
なので、月16万円っていうのは
私は、「本当に低いな」ってすごく思ってたし
私のお給料が、特に低かったのは
やっぱり、地方で働いていたからです
大きな都市、例えば、東京とか、大阪のような街に行くと
お給料は上がります
平均時給も、広島県に比べて、ちょっと高くなるんですね
もちろんね、その代わり、家賃とかも、もっと高くなるんだけど
でも、お給料は絶対に東京がある「関東エリア」の方がいいです
だから、私が大学卒業したときも
私の友達の半分ぐらいは、東京に引っ越していきました
じゃないと、仕事がなかったんですね
私は関西出身だったから
関西は「京都」「大阪」などちょっと大きな都市があるので
関西に残って、就職(しゅうしょく)をした友達もいるんですけど
やっぱり、東京とか大きな都市に行かないと
そもそも仕事がないし、地方に、田舎に残ると
私みたいな「ホテルのサービス業」とか
そういう仕事が、メインになっちゃいますよね
そんな感じで、日本人のお給料は、とにかく低めなんですね
じゃあ次に皆さんも思ってると思うんだけど
「なんで日本のお給料が上がらないの?」
「なんでこんな低いんだろう?」って思いますよね
特に、日本は先進国なのに
他の先進国に比べると、お給料がすごく低い
「なんで?」って「もっと上がってほしい」って
私も、すっごく思うんだけど
ちょっと、理由を調べてみました
「日本のお給料が低い理由」、けっこう調べて
今日も数時間くらい、昨日も、調べてたんだけど
Googleでいろんな記事とか、ニュースとか調べてみたんだけど
一言では言えないくらい
いろんな理由が考えられているんですね
例えば、日本政府の政策(せいさく)が失敗したとか
企業が工場とかをね、別の国にどんどん移した、とかね
あとは投資が、日本国内じゃなくて、国外に行ってしまったとか
日本の企業の構造が悪い、とかね
本当、いろいろいろいろ言われています
でその中で一つ、必ず言われていることがあって
「日本人のお給料が上がらない理由」ね
その一つが「労働生産性が低い」ということです
「労働生産性」
これはね、どういう意味かというと
「一人の人が働いて、どれぐらい生産できたか」
「どれぐらいのお金、価値を作ったか」っていう基準なんですね
なので、例えば、1時間あたりの労働生産性が「6000円」でも
他の国では、1時間あたりの労働生産性が「1万円」ね
それだったら、1万円の方が、もっともっとたくさんの
お金・価値を作っているってことになりますよね
日本では、この労働生産性が
他の先進国に比べて、やっぱすごく低いんだって
2024年の、日本人一人当たりの労働生産性
これは「980万円」だったそうです
で、これをね、他の国と比べると、すごく面白いんだけど
労働生産性が一番高かった、アイルランドは
1年で「2700万円」なんだって
え、2700万円?日本の3倍ですよね
で、第2位、ルクセンブルクは「1900万円」で
第4位のアメリカは「1800万円」
とにかく、そういう先進国に比べると
やっぱり、日本の労働生産性は、低い、半分ぐらいですよね
だから、この労働生産性を上げる
つまり、1時間あたり、1年あたり、1人が作れる価値を
もっと増やさないといけない、当然そうですよね
その一人当たりの労働者が、もっとお金を作ることができたら
会社・企業も儲(もう)かるから、お給料もっと払いますよね
だから、この労働生産性を上げないといけない、っていうことは
本当、いろんな記事で、書かれていました
でも、そうだよな、と思いました
じゃあ「なんでこの日本人の労働生産性、効率良い働き方が
できてないのか?労働生産性が低いのか?」って思いますよね
ここにも、いろんな理由が、言われてるんだけど
ここまで来るとけっこうね、私もやっぱりそうだろうなって思う
つまり、日本人の働き方を見ていると
もちろん業界にも、職種(しょくしゅ)にもよるんだけど
効率悪いな、って思っちゃうんですよね
そう、やっぱり、効率の悪い働き方がすごく多いし
で、やっぱり、ちゃんと人に教育をしたりとか
人を成長させようって
企業が、十分にお金とか使えてないんですよね
まず、言われていることは、もっとちゃんとIT技術を使って
今の仕事を、もっともっと効率よくすること
働き方も、残業いっぱいしたりとか、するんじゃなくて
もっと効率よく働きましょう、働き方を変えていこう
っていう風に言われてるんですよね
で、今日本は、頑張ってる途中だと思うんだけど
まだまだ、っていう感じね
そう、それで言うと、私最近すごくね
ちょっと、イライラしてることがあって
私が3年、4年前に使っていたクレジットカードの
明細(めいさい)が欲しかったんですね
「明細」っていうのは、そのクレジットカードの記録ですね
私が、いつ使った、いくら使った、っていう記録ね
で、普通さ、そのクレジットカードのアプリにログインしたら
自分の明細、記録、見れますよね
だけど、私が使っている、日本のクレジットカードの会社は
過去1.5年分の明細しか、アプリで見せてくれないんですね
だから、2年前、3年前、4年前の明細を見たかったら
会社に連絡して、送ってもらわないといけないんですね
それが本当にめんどくさくて、まず最初にアプリにログインして
カスタマーサポートに連絡して
「すいませんけど、明細送ってください」って言ったんですね
そしたら、その3週間後に、昨日ねクレジットカードの会社から
封筒(ふうとう)が届いたんです
私の明細が送られてきたな、と思ったら
私の明細じゃなくて、今度は私の本人確認をするから
私のマイナンバーカードとか準備して、そのコピーを準備して
あとは書類に記入をして、送り返してくれって言われて
まだ私、明細もらってないんですよ
でも、もう3週間も経っちゃってる
で、その書類に自分の名前書いて、ハンコ押して
マイナンバーカードコピーしに行って、コンビニまで
それを封筒の中に入れて、今日、ポストに持っていく予定です
クレジットカードの会社は
私のマイナンバーカードのコピーとか、そういう書類が届いたら
そこから2週間後に、私の明細を紙に印刷して
私の家まで、郵送で送るそうです。やばくない?
全部で5週間かかってるし、その明細を、私に送る前に
本人確認とかね「なんで全部郵送なんだろう?」って
しかも、私さ、明細をくださいって
ちゃんと、自分のクレジットカードのアプリにログインして
言ってるから、なんで本人確認が必要なんだ、って思いますよね
もうログインできてるってことは、私しかいないじゃん
なんでまた、本人確認必要なの?って
しかも、なんで全部郵送なんだろう?って
で、しかも、手数料もかかるんですよ、440円
なんで?ってすごい思う、本当に時間の無駄ですよね
なんで、この明細を見るためだけに5週間かかって
しかも、3回郵送を繰り返して、でしょ?
おかしいよね、ごめんめっちゃ話長くなったけど
本当に、おかしいぐらい時間かかるんですよ
で、私ホテルで働いていた時も、同じようなこと
すごく経験して、ホテル予約する時って
多分、皆さんbooking.comとか、使うと思うんですね
そういう予約サイトの会社が、日本にもいろいろあって
もちろん、ホテルのビジネスを始めるときに、まずホテルを
そういう予約サイトに、登録しないといけないですよね
その登録手続きも、ものすごい時間かかるの、1ヶ月とか
で、その予約サイトの担当者の人と、何回もメールして
電話して、やり取りして、なんか書類を郵送で送って、とか
「ファックスの番号が必要だから」とか言われて
ファックス作ったりとか、むっちゃむちゃ大変だった
だけど、bookingc.omに、私が運営してたホテルを
登録するのは、ほんと10分とかで終わったんですよね
だけど、その日本のサイトに登録しようと思ったら
1ヶ月、2ヶ月ぐらい、普通にかかる
まあ、だから、そう考えるとね、やばくない?
booking.comだったら、10分で終わることを
日本でやったら、1ヶ月、2ヶ月かかってる、って考えると
そりゃ効率悪すぎだろ、って思いますよね
そういうことは、多分、本当にたくさんある
あと、もう一つ、私が思うのは
日本では、キャリアチェンジをしたい人を、応援する文化が
すごく少ないと思うんですね
私は、今年オーストラリアに移住したいし
キャリアチェンジもしたいから、たくさん調べてるんだけど
日本のキャリアチェンジのやり方と
オーストラリアのキャリアチェンジのやり方を比べてると
本当に全然違う
オーストラリアだと、そのキャリアチェンジを
サポートする文化も、いっぱいあるし、働きながら
新しいスキルとか、資格とかを、勉強できるサービスが
ものすごくたくさんあって、みんなけっこう当たり前のように
それを使っているんですね
私のオーストラリア人の知り合いとかの話を聞いてても
キャリアチェンジをしている人、ものすごくたくさんいます
例えば、一回看護師になったけど、ちょっと嫌だったから
もう一度大学院に行って、大学院に通いながら
つまりオンラインでね、大学院を卒業して
もちろん働きながら、大学院で勉強して、資格も取って
で、キャリアチェンジしたとか
まあ日本の場合だったら、もうそれはほんとないよね
そもそも、日本の大学院って
その、キャリアチェンジ用に作られてないんだよね
日本の大学院は研究者になるため、大学で教えるための
プログラムなんですけど、オーストラリアの大学院には
本当にいろんな種類があって、キャリアチェンジとか
もっと実際の企業で役に立つ資格とか、スキルを
そのまま学べるものが、ものすごくたくさんあって
全然違うなって思う
だから、日本にいて、私の周りの人見て
すごい大きなキャリアチェンジをして、成功した人って
正直、知らないんですよね
だけど、オーストラリアとかだと、何人も知ってる
例えば、ジャックのお母さん、私の夫のお母さんだって
30代に大学に行って、3年間勉強して日本に行って、
看護師(かんごし)になったし、ジャックのお父さんだって、30代の時に
昔は郵便配達をしてたけど、電気技工士(でんきぎこうし)の資格を取って
3年勉強してね、で、今は電気技工士になってるでしょ
そうやって、みんないつでも、キャリアチェンジするし
働きながらでも、キャリアチェンジのための勉強ができる
サービスがしっかりあるんだよね
日本では、全然知らない。みんな、大学を同じ年に卒業して
そこから、みんな同じタイミングで就職して、って感じ
もうそれだけかな
就職も、日本の場合だと、だいたい「総合職」っていうのが
一番の、キャリアアップのポジションなんですね
「総合」っていうのは、すべて合わせたっていう意味なんだけど
その「総合職」っていうのは、その会社の中にある全部の職種を
数年ごとに、経験するポジションなんですね
だから、3年広報(PR)やって、
その次に財務(ファイナンス)をやってみたいな感じ
全部を、ちょっとずつ経験する
だからジェネラリスト、何でもできる人にはなるんだけど
その人の専門性とかは、ないですよね
だから、私の友達も、大学を卒業して、ほとんどの人が
総合職になって、数年ごとに、全然違う仕事を経験して
数年ごとに、引っ越しもしながらね
社内で、企業の中でキャリアアップをね、頑張ってるんですけど
だから、なんか日本の働き方って、まだまだ
その、効率のいい働き方とは言えないよね
だから、そういうことが、多分、お給料が低い理由にも
影響してるんだろうな、と思います
正直ね、私、そういう経済とか、国の政策とかね
全然詳しくないので、多分今回のエピソードで言えなかったこと
言えなかった理由とか、まあ、いっぱいあると思うし
私が言ったことが、間違ってる可能性も、あると思うんですけど
私やっぱり日本に住んでるから、こういう話をするときに
ちょっとね、日本に対してネガティブな意見を持っちゃうことが
多いんだけど、まあでもそうだね
お給料は低いけど、日本では、そのお給料が低い人とか
仕事がない人を、サポートする制度は、けっこう
しっかり整っていると思います
なので、安全で住みやすい国ではあるけど
やっぱり、もうちょっと、お給料が上がってくれないと困るぞ
っていう時代になってきましたよね
ということで
今回のエピソードは、ここで終わりにしたいと思います
皆さん、最後まで聞いてくれて
本当にありがとうございます!
じゃあ、これからのエピソードも楽しみにしていてください😊
おつかれさまでした!バイバイ!
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