Hope invites | Tsutomu Uematsu | TEDxSapporo

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Japanese
0:00
字幕: Mizuho WATANABE 校正: Kyohei Kawada
0:05
(拍手)
0:12
はい では みなさん
0:14
改めまして こんにちは
0:15
(こんにちは)
0:17
緊張が ほぐれました
0:19
今から みなさんに 時間を借りて お話を 聞いてもらいます
0:22
それは 「思うは招く」 っちゅう お話です
0:24
僕の母さんが 中学生のときに 教えてくれた言葉です
0:27
思ったら そうなるよ って意味です
0:29
思い続けるって 大事です
0:32
僕は 今日のお話で
0:33
みなさんの中から 仲間が見つかったら いいや と思ってしますので
0:36
ぜひね 仲間になってほしいです
0:39
僕は 今から47年前に生まれました
0:42
植松 努って いいます
0:44
僕は 今 北海道の真ん中へんにある 赤平っていう町で
0:48
生まれて初めて 会社を経営しています
0:51
僕たちは そこで 本当は
0:54
リサイクルに使われる マグネットっていう 機械をつくっています
0:57
でも そのかたわらで ロケットをつくります
1:00
僕たちは 宇宙開発ができて
1:03
丸ごとロケットをつくれて 打ち上げできるようになって
1:05
そして 人工衛星も 丸ごと 飛ばせるようになって
1:09
そして 世界で3つしかない 日本には僕の会社にしかない
1:13
宇宙と同じ 無重力状態をつくる 実験装置も 持っています
1:17
どれも 売っていないから 買うことができません
1:19
でも 自分たちでがんばって つくりました
1:22
でも 僕にとって 宇宙開発は 僕の夢じゃないんです
1:26
僕にとって 宇宙開発は 僕の 手段にすぎません
1:31
僕は 今から47年前に生まれました
1:35
小さかった僕に ばあちゃんが 大事なことを 教えてくれました
1:39
僕のばあちゃんは 北海道の北にある 樺太という島で
1:42
昔から 自動車の会社をやっていて
1:44
がんばって働いて お金を貯めて 豊かに暮らしたそうです
1:48
でも 樺太は 1945年 突然 ソビエト軍が攻めてきて
1:52
たくさんの人が 殺されて
1:54
ばあちゃんは 自分が貯金したお金が
1:56
全部 紙くずになったことを 知ったそうです
1:59
だから ばあちゃんは 小さい僕に 教えてくれました
2:01
お金は 値打ちが変わってしまうもんだよ
2:03
だから くだらない
2:05
お金があったら 貯金なんかしないで 本を買いなさい
2:08
頭に入れなさい
2:09
それは 誰にもとられないし 新しいことを 生み出すんだよ
2:12
と 教えてくれました
2:13
だから僕は 本屋が大好きな子どもになりました
2:17
また 僕には 大好きな じいちゃんがいました
2:19
おっきくて 優しい じいちゃんです
2:22
僕とじいちゃんとの 一番の思い出は
2:24
アポロの月着陸です
2:25
一緒に テレビ 見ました
2:27
僕が覚えてるのは
2:28
じいちゃんが 見たこともないほど 喜んでいる姿です
2:31
ほら見れ~ ほら見れ~ って
2:33
人が 月へ行ったぞ って
2:34
お前も 月行けるぞって 喜んでるんです
2:37
僕は そんな喜んでる じいちゃん 見たことなかったです
2:39
だから 僕は その笑顔が もっかい 見たかったです
2:42
だから 本屋に行ったら 僕は
2:43
飛行機 ロケットの本を 手に取ったんです
2:46
そしたら じいちゃんは でっかい手で 僕の頭を なぜてくれるんです
2:49
ほめてくれるんです
2:50
僕は きっと じいちゃんの笑顔が見たくって
2:53
きっと 飛行機 ロケットが 好きになっちゃたんだろうって 思います
2:57
僕はそのあとも いろんな 素晴らしい本に 出会います
3:00
そして 中学生になった頃には 僕の夢というものは
3:04
飛行機や ロケットの仕事を することに なっていました
3:07
自分なりに 一生懸命 勉強していました
3:10
でも 中学校の先生が 僕に 教えてくれました
3:13
そんな 夢みたいなことを 言ってないで テスト勉強をしなさいと 言われました
3:18
確かに僕は 飛行機 ロケットの勉強はしたけど
3:20
学校の勉強は ほったらかしだったんです
3:22
なんにも していませんでした
3:24
そして 先生は さらに教えてくれます
3:27
そもそも 宇宙なんちゅうものは よほど頭が良くないと 無理だ
3:30
すごく お金がかかるんだぞ
3:32
だからそれは 別世界の話だ
3:34
お前なんかに できるわけがないって 教えてくれました
3:37
僕は とっても悲しくなりました
3:39
そして 考えたんです
3:41
夢って なんだろう? って
3:45
できそうな夢しか 見ちゃダメなんでしょうか?
3:48
でも できるかできないかは
3:50
いったい誰が 決めるんだろうって 思いました
3:53
やってみなきゃ わかんないはずなのに
3:54
やったこともない人が決めるのは 変じゃないのかなと 思いました
3:58
そして僕は 今 できないことを 追いかけることが
4:02
夢っていうんじゃないのかなって 思ったんです
4:04
ところが そうじゃないみたいです
4:06
なぜならば 僕は いろんな大人に 脅されたんです
4:09
ちゃんと 勉強をしなければ いい学校に行けなくて
4:12
いい会社に入れなくて 大変だよって
4:14
僕は あんまり成績 良くないです
4:16
だから 心配になって 質問をしました
4:19
いい会社って なんだろう? って
4:21
そしたら 大人が 教えてくれました
4:23
安定していて 楽をして お金をもらえるのが いい会社だと 言われました
4:27
僕は 納得できませんでした
4:30
なぜならば 勉強すればするほど 能力が 身につくはずです
4:35
ところが せっかく身につけた その能力を
4:37
なるべく使わないで 楽をするために 勉強するんだって 言われたんです
4:41
そんなら 勉強しなくていいんじゃないの? と 思ってしまったんです
4:46
でも お金があると いいことが いっぱいあるかもしれません
4:48
たとえば この
4:49
(笑)
4:51
すっごい車!
4:52
(拍手)
4:54
僕んじゃないです
4:56
僕んじゃないです これは
4:58
(笑)
5:01
この車が 手に入るのは 金持ちだからでしょうか?
5:05
全然 違いますね?
5:07
この車が手に入るのは お金で 買うことができるのは
5:11
どっかで 誰かが がんばって つくっているからなんです
5:14
もっといいものをつくろうと思って
5:15
一生懸命研究して 努力している人たちがいるから
5:18
売ってもらえてるから 買うことができてるだけの話なんです
5:22
実は お金って たいしたこと ないんです
5:24
だって お金が必要な夢とか
5:27
お金がないと 無理だぁ!っていう夢
5:29
それは 実は 誰かがしてくれる サービスに すぎないんです
5:34
これを 待ってるだけの 話なんです
5:36
そして 自分が できなければできないほど してもらうしかありません
5:40
ってことは 生きてくために どんどん お金が かかってしまう ということなんです
5:45
ところが 自分ができると
5:47
できることが あればあるほど
5:49
それは してあげられるから
5:50
仕事になるかもしれない っちゅうことなんです
5:53
ってことは 人間が生きてく上で 大事なことは
5:57
できなかったことが できるようになること なのかもしれません
6:00
それが もしかしたら 人間にとって 素晴らしいことかもしれません
6:03
だとしたら 僕が考えた
6:05
今 できないことを 追いかけるのが 夢 なんじゃないの?
6:08
っていうのは 正しいのかもしれないんです
6:12
ところが 僕は一生懸命 自分の大好きなことを 追いかけたんです
6:15
でも それは まわりの人に 理解されなくなりました
6:18
友達からも 先生からも
6:20
そして 親からも
6:21
そんなことしてて 大丈夫なのか? と 言われるんです
6:23
意味なくね?と
6:25
なにそれ 自慢?って言われて
6:26
僕は どんどん ひとりぼっちになっていくんです
6:29
自分の好きなことを ひとに喋ることが できなくなってしまうんです
6:32
でも そんな僕を 助けてくれた人たちがいました
6:36
その人たちは 本の中の人たちです
6:39
僕を助けてくれたのは ライト兄弟だったり
6:41
エジソンだったり
6:43
彼らも 誰にも信じてもらえない人たちでした
6:46
応援も してもらえなかったんです
6:48
でも 彼らは 一生懸命がんばったんです
6:50
その人たちが 僕を助けてくれました
6:53
だから 僕は がんばったんです
6:55
自分の好きなことを もっと 好きになったんです
6:58
もっと 伸ばしていったんです
7:00
僕は 紙切りが 得意でした
7:01
でも それが どんどん発展していって
7:04
どんどん 物がつくれるようになって
7:05
そして 僕は 自分の会社をつくって
7:08
リサイクルのマグネットをつくることが できるようになったんです
7:11
僕は 会社を経営することに なってしまいました
7:15
僕は 生まれて初めて 会社経営したんですが
7:18
びっくりするぐらい いきなり大成功です
7:21
(笑)
7:23
(拍手)
7:27
もうね 年商がね
7:28
10倍ぐらいに なっちゃったんですよ
7:31
それで いい気になって 大失敗です
7:33
(笑)
7:35
2億円 借金つくりました
7:37
自分のせいだと 思いました
7:39
全部 自分で なんとかしなきゃと思って ひとりで 抱え込みました
7:42
自分を責めました
7:43
そして 日本中 飛び込み営業に歩いたら
7:45
ひどい目にばっかり 遭います
7:47
だから 飛行機 乗るたんびに
7:48
今日こそ この飛行機 落ちてくれって
7:50
一生懸命 祈りました
7:51
でも 飛行機 落ちませんでした
7:53
やがて 僕は成長して
7:55
えげつないことも 冷酷なことも できるようになって
7:57
競争相手を やっつけたり 陥れたり できるようになりました
8:01
でも その人に どんな家族がいるかなんて ひとつも考えませんでした
8:05
やがて 売り上げが増えていくと
8:07
銀行の人が ほめてくれました
8:09
でも 僕の心は すっかりおかしくなっていて
8:12
誰も 信じることができません
8:13
ひとりぼっちなんです
8:15
そして なにもかも 合理でしか 考えられないんです
8:18
やがては 自分の大切なものも
8:20
全部 捨ててしまおうとまで 思ったんです
8:22
でも そんなときに僕は
8:24
会社が苦しかったもんだから
8:26
日本中歩いていて いろんな人に アドバイスされたんです
8:28
それは 青年会議所に 入ったらいいよ って
8:31
売り上げにつながるよって 言われました
8:33
僕は よこしまな気持ちで 青年会議所に入りました
8:36
(笑)
8:37
ところが 売り上げには つながりませんでした
8:39
(笑)
8:40
でも そこで僕は
8:42
かけがえのない 知らなかった人たちと 出逢うチャンスを もらったんです
8:46
僕は そこで 友達をつくりました
8:48
その友達が 僕を誘ってくれました
8:51
児童施設に 僕が ボランティアに 手伝いに行くことに なったんです
8:55
ところが 一生懸命 準備して行ってみた その 児童養護施設の 子どもたちは
8:59
親から ひどい目に遭った 子どもたちでした
9:01
最初は 誰も 近寄ってきませんでした
9:04
でも 一生懸命 かかわっていたら 帰る頃には
9:06
帰らないでって 言ってくれました
9:07
スキンシップ 求めてくれました
9:10
友達と一緒に やぁ いいことしたよね って
9:12
今日 打ち上げ どこでやろうか?なんて 帰ろうと思ったらば
9:15
男の子が 自分の夢を 聞かせてくれました
9:17
その子の夢は
9:19
親と もう一度 暮らすことだそうです
9:21
信じられん と思いました
9:23
なんで ひどい目に遭わせた 親のことを まだ 愛してんの?って 思いました
9:26
そして なんも いいことできてないわ と 思いました
9:29
だって いくらお金を寄付したとしても
9:31
その子を連れて帰って うちの子にしたとしても
9:33
何の解決にも なりません
9:35
なぜならば その子は まだ 親を愛してるからです
9:38
なんで こんなことが起きるんだろう? って 思いました
9:41
そして 自分は何のために
9:43
ひとをやっつけてまで 金 稼いでんだろうって 思いました
9:46
いろんなことが わかんなくなっちゃいました
9:48
ぐるんぐるん してしまいました
9:49
そしたら 封印した記憶が よみがえって しまいました
9:54
僕は 小学校に上がってすぐに
9:56
担任の先生に ものすごい 嫌われたんです
9:59
僕が 信じていたことや ばあちゃんが 教えてくれたことは
10:03
全部 否定されました
10:05
僕の夢は
10:06
お前なんかに できるわけがない って
10:08
さんざん 言われました
10:10
じいちゃんが なぜてくれた頭は
10:12
先生に さんざん 殴られました
10:14
とっても つらかったです
10:16
でも それを 助けてくれる大人は いなかったです
10:20
僕は その先生が言っていた言葉を 忘れてませんでした
10:24
その先生は 「どーせ無理」 という言葉を よく使っていたんです
10:28
この 「どーせ無理」 という言葉が おそろしい言葉なんだなと 思いました
10:31
これは 人間の自信と可能性を 奪ってしまう 最悪の言葉です
10:37
でも とっても簡単な 言葉なんです
10:39
これを 唱えるだけで 何もしなくて 済んでしまうから
10:42
とっても 楽チンになれる おそろしい言葉でも あるんです
10:46
こんな言葉で 未来を 諦めさせられてしまった人たちは
10:50
自信を失ってしまうんです
10:52
でも 人間は 生きてくためには
10:54
どうしても 自信が必要なんです
10:56
だから 自信を無くしてしまった人の中には
10:59
お金で自信を買うようになって
11:01
身を飾るようになったり
11:02
また それを自慢しなければ いけなくなったり
11:05
そのために ひとを 見下さなければ いけなくなってしまったり
11:08
また 他の人が がんばったら困るから
11:10
努力を 邪魔するように なってしまう人もいるんです
11:12
こういう人が みなさんの身のまわりにも
11:14
もしかしたら いるかもしれません
11:16
でも その人たちは
11:18
自信をなくしてしまった かわいそうな人たち なんです
11:21
その人たちが 自分の自信を守りたくって
11:24
しょうがなく 他のひとの自信を 奪ってしまってるのかもしれません
11:27
さらには 僕の会社に アフリカの人たちが 来てくれました
11:32
彼らが 僕の話を聞いてくれた後で 教えてくれました
11:35
今 アフリカでは
11:37
自分なんて 勉強したって ムダだぁ
11:39
努力したって ムダだぁ って
11:41
自分の未来や可能性を 諦めてしまった人たちが
11:44
最後には 人を殺して 奪うようになるんだそうです
11:48
なぜならば がんばれないから
11:50
生み出せないから
11:51
奪うしか ないんです
11:53
暴力で 奪うこともできます
11:55
でも 他にも 嘘をついたり
11:56
弱いふりをしたり だましたりして 奪うこともできるんです
11:59
でも みんなが奪ってしまったら
12:01
社会なんか 成立しないんです
12:04
僕は この 「どーせ無理」 という言葉の おそろしさを 知ることができました
12:08
僕は この 「どーせ無理」 人間は 最初から 知らなかったはずだ
12:13
いつ 僕たちは こんな言葉を 覚えちゃうんだろうって 考えたんです
12:16
それが 宇宙かなって 思ったんです
12:20
宇宙は 美しいです
12:21
だから 誰もが ちっちゃい頃に 一回は 憧れるんです
12:24
でも みなさんは 自分が 宇宙開発できると 思ってますか?
12:28
宇宙なんて よっぽど頭が良くないと
12:31
すごく お金がかかるって 思い込んでませんか?
12:33
国家事業だって 思ってませんか?
12:35
誰が それを 教えてくれましたか?
12:37
それは こんなことを 教えてくれるのは
12:40
やったことがない人 なんです
12:42
やったことがない人が
12:44
適当な やらない言い訳を 教えてくれるんです
12:46
そのせいで 僕たちは 何をしていいのか わからなくなるんです
12:49
何ができるのかも わからなくなってしまうんです
12:52
だからこそ 僕は 「どーせ無理」 という 言葉を なくそうと思いました
12:56
これがなくなったら いじめや 暴力や 戦争が なくなるかもしれない
13:00
児童虐待も なくなるかもしれない って 思いました
13:03
だから 僕は
13:04
誰もが 「どーせ無理」 だと思われてる 宇宙開発を してみようと 思ったんです
13:08
ところが 僕は ロケットは危ないから
13:10
つくっちゃいけないということを 知っていました
13:12
だから 諦めてました
13:13
でも 神様がいたんです
13:15
神様が 北海道大学の永田教授に 会わせてくれました
13:18
永田教授は 奇跡的に 安全なロケット 研究してました
13:22
そして 奇跡的に お金がなくて 諦めようとしていました
13:25
僕は お金がないけど 物が つくれるんです
13:27
そんなふたりが 出逢っちゃったんです
13:29
以来 僕は 人の出逢いには 意味があるんだなと 思うようになりました
13:33
神様が あんたとあんた 逢いなさいって
13:35
逢わせてくれてるんです
13:36
今日 みなさんと逢えてるのも
13:38
神様が そろそろ逢っときなって
13:39
言ってくれたんだと 思います
13:41
僕と 永田先生は 助け合えたんです
13:43
なぜならば ふたりとも 足りなかったからなんです
13:46
実は 人は 足りないから 助け合うことが できるんです
13:50
足りてたら ひとの助けなんか 必要ないじゃないですか
13:52
人は 足りないから 助け合えるんです
13:54
だからこそ 足りないことを バカにしちゃ いけないんです
13:57
恥ずかしいって 思う必要もないんです
14:00
大事なことは
14:01
自分は 何やっても 中途半端だなぁ だなんて
14:04
自分を責める必要なんか まったく なかったんです
14:06
実は 中途半端っちゅうのは
14:09
何もしないよりも 何もできないよりも 全然いいんです
14:12
ちょっとできてるだけ マシなんです
14:14
だから 自分を責めることなく
14:15
足りない自分を マイナスに思う必要なく
14:18
一生懸命 できることを すれば よかったんです
14:21
そんな僕たちは 助け合って
14:23
今では 宇宙開発が できるようになりました
14:25
いろんな研究者が 僕の会社に 実験や研究に 来てくれるように なりました
14:29
そして 今では 年に1万人もの子どもたちが
14:32
修学旅行や 見学旅行で 僕の会社に 来てくれるように なりました
14:36
正直言うと 会社 17人しかいないです
14:39
(笑)
14:40
ちょっと 大変です
14:42
だけども ひとりでも多くの子どもたちが
14:45
可能性を 奪われなくなったら いいなぁと 僕は 思っています
14:49
僕は 信じてるんです
14:51
「どーせ無理」 をなくせば いい社会が 来ると 思ってます
14:54
でも 僕ひとりで できることに 限りがあるから
14:56
どうしても 仲間が ほしいんです
14:58
これは 僕の代で終わらない 夢なのかも しれないんです
15:01
だからこそ みなさんの力を 貸してほしいんです
15:03
みなさんが 今日から
15:05
「どーせ無理」 っちゅう言葉に 出会ってしまったときに
15:08
「だったら こうしてみたら?」 って 言ってくれたら
15:10
ただ それだけで いつか 「どーせ無理」 がなくなって
15:12
この世から いじめも 虐待も なくなるんです
15:15
だから ぜひ みなさんの力を 貸してほしいです
15:19
学問というものがあります
15:21
僕らは 学問を 一生懸命 学んできました
15:23
では 学問っちゅうのは 誰かに 評価される ためのものだったんでしょうか?
15:27
とんでもない 間違いですね
15:28
学問っちゅうのは 社会の問題を 解決するために
15:32
人類が 生み出したものなんです
15:33
必死になって 築き上げたものなんです
15:36
じゃぁ 教育って なんでしょうか?
15:38
教育っていうのは
15:39
失敗の避け方とか 責任の避け方っちゅう
15:41
要領いい 生き方を教えるための ハウツーでしょうか?
15:44
全然 違いますね
15:45
教育というものは 死に至らない失敗を
15:48
安全に 経験させるためのものだったんです
15:50
でも それが すっかり おかしくなってしまったんです
15:53
なぜかというと
15:54
失敗を マイナスだと思っている大人が たくさん いたからなんです
15:57
その人たちが みんなの可能性と 自信を 奪ってきたんです
16:03
でも 大丈夫です
16:04
これからの 日本を 良くしていくためには
16:06
世界を 良くしていくためには
16:08
やったことないことやりたがる人
16:10
諦めない人 工夫する人が 増えればいいんです
16:12
どーせ無理 に負けない人が 増えればいいんです
16:14
じゃぁ その人たちは いったい どこにいるのか
16:16
それは みんなです
16:19
すべての人が そうなんです
16:20
なぜならば 僕ら人間は 必ず 小さい頃を 経験するからなんです
16:25
みなさんも 思い出してみてください
16:27
小さい頃は
16:28
ボタンあったら 押してみたかったんです
16:29
ハンドルあったら 回してみたかったんです
16:31
そして 余計なことすんじゃないって 怒られるもんだったんです
16:35
実は 生まれたときから 諦め方を知ってる人間なんて
16:38
この世に ひとりもいないんです
16:40
みなさんは 全員 諦め方を知らないで
16:43
輝いて 生まれてきたんです
16:45
でも 僕たちは 諦め方を ちょっと 習っちゃってるかも しれません
16:49
そんな自分たちの 自信を取り戻すための
16:51
とてもいい方法が ひとつだけあります
16:53
それは やったことがないこと やってみる なんです
16:57
やったことないこと やったら
16:58
それだけで ちっこい自信が わいてきますから
17:00
ぜひ みなさんは やったことがないことに 挑んでみてほしいって 思います
17:05
でも やったことないことやると 失敗するんです
17:07
これは 実験映像です
17:08
ロケットが 火吹いて 飛びました
17:10
飛びませんでした
17:12
火吹いて 落っこっちゃってきました
17:13
どうすりゃいいのか?
17:14
コントローラーを 捨てて
17:16
逃げる
17:18
(笑)
17:20
今どき こんな 昭和な逃げ方する人 なかなか いないんですけどね
17:26
この 実験映像が示していることは
17:29
マズイと思ったら 逃げるもアリ ということなんです
17:31
(笑)
17:32
(拍手)
17:39
そうねぇ 僕が知ってる限り
17:41
まじめで 優しくて 責任感のある人ばっかり 死んでしまうんです
17:45
死なないでほしいんです
17:46
生き延びてほしいんです
17:47
だから マズイと思ったら
17:49
逃げるのも 絶対アリなんです
17:51
でも そのときに
17:53
失敗した自分を
17:54
逃げた自分を 諦めた自分を
17:56
責めないでください
17:57
へこまないでください
17:58
そんなことする必要ないです
17:59
でも こんなとき 自分の心の中は
18:02
苦しいとか つらいとか 申し訳ないとか
18:04
くやしいとか 悲しいとか 恥ずかしいが
18:06
ぐるんぐるんして 大変なことになるんです
18:08
でも これが ぐるんぐるんしてる最中は
18:11
「ただいま成長中!」
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って 言えばいいんです
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そしたら ぷりっと ひと皮むけるんです
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だから ぜひね 「ただいま成長中!」 って 言ってみてください
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そんな僕らは今 生まれて初めての
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一回きりの人生を ぶっつけ本番で 生きてるんです
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そんな僕らは 何のために 生まれてきたのか
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僕らにとって 失敗というものは
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より良くするための データにすぎませんから
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ぶっつけ本番だからね 失敗して 当たり前です
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でも 失敗は より良くするための データだと思って
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乗り越えてほしいです
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そして 僕たちは
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してもらうためや 諦めるために 生まれてきたんじゃないです
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そんなことのために 生まれたんじゃないです
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僕たちは 世界を救うために 生まれました
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世界を救うの 簡単です
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世界を構成する すべての人間が
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「自分なんて…」 って 思わなくなるだけで
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世界は 救われてしまいます
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今日から ひとりひとりができる 世界の救い方です
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だからぜひ 今日から 救ってください
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自分なんて…って 思わないでください
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そして これから先 僕らが やってくべきことは
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できない理由を 探すことでは ありません
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できる理由を 考えることです
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ただ それだけで 世界は きっと あっという間に 良くなるんです
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僕の長い話が やっとこ 終わります
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僕は 小さい頃から 飛行機 ロケット 好きでした
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でも やったことない人は できるわけないって さんざん言いました
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でも 母さんは 「思うは招く」 って 教えてくれました
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思い続けたら できるようになりました
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だから 思い続けるって きっと 大事です
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そして 最後に この ひと言があれば どんな夢も 叶っちゃうよ って言葉を
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プレゼントして 終わりにしたいと 思います
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それは
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「だったらこうしてみたら?で 夢は叶う」 なんです
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考えてみてください
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自分の夢を 誰かに 喋ったときに
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「いや それ 無理だわ~」 って 言われたら
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元気なんか なくなります
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でも 「だったらこうしてみたら? こないだ本屋に こんな本 売ってたよ」
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「こないだテレビで こんな番組やってたよ」 って 言われたら
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もっと 元気が わくじゃないですか
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その方が 絶対 楽しいです
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だから お互いに夢を喋って
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お互いに 「だったらこうしてみたら?」 って 言ってたら
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全員の夢が 叶ってしまいます
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全員 有名人に なっちゃいます
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素晴らしいですね
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だからぜひ この 「だったらこうしてみたら?」 が
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世界中で はやったら いいなぁって
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そしたら 「どーせ無理」 が なくなるなと 思ってますので
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ぜひみんなで 「だったらこうしてみたら?」 を
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はやらせて いきたいと 思います
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それがきっと 僕たちが 出逢えた
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意味かもしれませんから
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お互いに 助け合っていきたいと 思います
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ということで 僕も これからも がんばりますんでね
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これからも せっかく 出逢えましたからね
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仲良くして ほしいと 思います
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今日は ほんとにどうも ありがとうございました
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(拍手)
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ありがとうございます
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