SPY×FAMILY – Episode 04 [English Sub]

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Japanese
0:00
♪~
1:26
~♪
1:30
‪(ロイド)決戦の時は来た‬
1:32
‪持ち物チェック‬
1:34
‪(ヨル)OKです‬
1:36
‪(ロイド)身だしなみチェック‬
1:39
‪OKです‬
1:40
‪(ロイド)言葉遣いの最終チェック‬
1:42
‪(アーニャ)‬ ‪大丈夫ます 頑張るます‬
1:46
‪(ロイド)不安しかないが‬ ‪やれることは全てやった‬
1:54
いざ イーデン校面接試験へ!
2:00
‪(ヨル)広(ひろ)っ!‬
2:01
‪(ロイド)‬ ‪国内トップクラスの学校ですからね‬
2:04
‪(ヨル)受験生もこんなに…‬
2:06
‪(ロイド)皆 ライバルですね‬
2:08
‪アーニャ 人混み大丈夫か?‬
2:11
‪大丈夫ます‬
2:13
‪では 行こ…‬
2:16
‪(ロイド)この感じは間違いない‬
2:19
‪何度も味わった感覚‬
2:22
‪誰かに監視されている‬
2:24
‪まさか群衆の中に敵が?‬
2:27
‪(アーニャ)敵?‬
2:28
‪(ヨル)なんだか視線を…‬
2:30
‪(ロイド)いや 違うな‬
2:32
‪どうやら見られているのは‬ ‪俺だけではない‬
2:35
‪探るような嫌な視線だ‬
2:37
‪ん? あれか‬
2:40
‪渡り廊下に4人‬
2:41
‪鐘楼に4人‬
2:43
‪左右建物にも複数人‬
2:46
‪この学校の関係者リストは‬ ‪ほぼ全て頭に入っている‬
2:50
‪あれは教員連中‬
2:53
‪この学校にふさわしい人物か‬
2:55
‪一挙手一投足を観察し‬ ‪採点してるのだろう‬
3:00
‪つまり 試験は既に始まっている‬
3:03
‪2人とも気を引き締めろ‬ ‪試験官たちに見られている‬
3:07
‪えっ‬
3:08
‪(ロイド)練習どおりに振る舞うぞ‬
3:10
‪(教師)D-68番 バツ‬
3:12
‪(教師)A-12番 バツ‬
3:13
‪(教師)G-114番 マル‬
3:15
‪(ヘンダーソン)‬ ‪今年の受験生は質が低いな‬
3:19
‪エレガンスに欠ける者ばかりだ‬
3:21
‪(教師たち)‬ ‪おはようございます 寮長(マスター)‬
3:24
‪(ヘンダーソン)‬ ‪あの粗野な足取りで‬
3:25
‪名門イーデンの地を‬ ‪踏まれるだけで不愉快だよ‬
3:29
‪エレガンスが伝統を作る‬
3:32
‪エレガンスこそが‬ ‪人の世を楽園たらしめる‬
3:35
‪品のない家族は‬ ‪全て不合格にしろ‬
3:38
‪(教師)はっ‬
3:39
‪(ヘンダーソン)ん?‬
3:42
‪ほう‬
3:47
‪少しはエレガンス力(りょく)が‬ ‪ありそうなのもいるな‬
3:51
‪むっ?‬
3:52
‪(ヘンダーソン)‬ ‪初代学長の像に敬礼だと!‬
3:55
‪(ロイド)‬ ‪千の顔を使い分けるこの‎黄昏(たそがれ)‬
3:58
‪相手の望む理想の人物として‬ ‪振る舞うことなど造作もない‬
4:02
‪さあ 見ろ‬
4:03
‪(ヨル)この方がどなたか‬ ‪とんと存じ上げませんが‬
4:06
‪とりあえずロイドさんの‬ ‪マネをしておけば大丈夫ですよね‬
4:10
‪(アーニャ)はげちゃびん‬
4:12
‪エ… エレガント!‬
4:15
‪ベリーエレガント!‬
4:17
‪あの家族は何者だ?‬
4:19
‪(教師)‬ ‪K-212番 フォージャー一家です‬
4:22
‪娘 アーニャの筆記試験は‬ ‪及第ギリギリの31点です‬
4:26
‪(ヘンダーソン)‬ ‪ノットエレガント 字も汚(きた)ねえ!‬
4:29
‪あっ‬
4:30
‪(せきばらい)‬
4:32
‪父親は再婚か‬
4:33
‪(教師)‬ ‪入学目的の即席家族でしょうか‬
4:37
‪分からん 確かめねば‬
4:39
‪真のエレガンスを‬ ‪持ち合わせた者かどうかを‬
4:42
‪(教師)‬ ‪こちらで受験票を確認します‬
4:45
‪(教師)G-114 第1会場へ‬
4:48
‪A-12ですね‬ ‪こちらの第2会場へどうぞ‬
4:52
‪(ロイド)‬ ‪早速 ふるいにかけられたか‬
4:54
‪(教師)‬ ‪K-212ですね 第1会場へどうぞ‬
5:00
‪まだ監視がいる 油断するな‬
5:02
‪(ヨル)‬ ‪見られてると思うと緊張します‬
5:05
‪(アーニャ)‬ ‪アーニャ 鼻クソ ほじりたい‬
5:07
‪絶対ダメ‬
5:08
‪(少年)あ~ しまった~!‬
5:11
‪うっかりドブにはまって‬ ‪抜け出せなくなって…‬
5:13
‪(ロイド)いや 試すにしても‬ ‪あからさますぎるだろ‬
5:17
‪ヤバいヤツと思われてるのか‬ ‪誰一人 近づかん‬
5:21
‪だが 試験の一環ならクリアせねば‬
5:25
‪ハッ‬
5:26
‪ちち はは 困ってる人がいるます!‬
5:30
‪助けます‬
5:31
‪(少年)助け…‬ ‪(ロイド)大丈夫かい?‬
5:32
‪ええっ‬
5:34
‪うわあ~ 手足が滑って…‬
5:36
‪(少年)‬ ‪これも単位のため 単位のため!‬
5:39
‪(ヘンダーソン)フフフ… そうだ‬
5:41
‪面接が控えているのに‬
5:43
‪下水で服を汚すわけには‬ ‪いかんだろう‬
5:45
‪さあ どうやって‬ ‪エレガントに切り抜け…‬
5:50
‪(少年)うわっ‬
5:52
‪あ~‬
5:55
‪ケガは ないかい?‬
5:56
‪ハンカチあげるます‬
5:58
‪(少年)うう…‬
5:59
‪念のため医務室で診てもらえ‬
6:02
‪(ヘンダーソン)フン 期待外れだ‬
6:04
‪所詮は ただの田舎者だったか‬
6:07
‪泥にまみれた格好で‬ ‪我が学び‎舎(や)‎に入れると思うなよ‬
6:11
‪(ヘンダーソン)‬ ‪K-212番をつまみ出せ‬
6:14
‪(少年)ああ‬ ‪この人たちは僕のせいで不合格に…‬
6:18
‪あの ごめんなさ…‬
6:20
‪(ヨル)こんなこともあろうかと‬
6:22
‪着替え一式 持参しておいて‬ ‪よかったですね!‬
6:25
‪(ヘンダーソン)‬ ‪こんなこともあろうかと‬
6:26
‪思わんでしょ 普通!‬
6:29
‪やはりこちらのグレーのほうが‬ ‪この学校にも似合ってますね‬
6:33
‪さっきのスーツじゃ‬ ‪田舎者だと恥をかくところだった‬
6:38
‪着替える機会を与えてくれて‬ ‪礼を言うよ 少年‬
6:41
‪えっ はあ…‬
6:43
‪(ヘンダーソン)‬ ‪あまつさえ少年へのフォロー‬
6:45
‪(ヘンダーソン)スマート‬
6:47
‪スマート アンド エレガント‬
6:50
‪おのれ こしゃくな‬ ‪ロイド・フォージャー‬
6:53
‪寮長 お子さんの試験ですよ?‬
6:56
‪(ヘンダーソン)うるさい!‬ ‪子は親を見て育つ‬
6:59
‪そうだ‬
7:00
‪30点の子の親は‬ ‪30点のはずなのだ‬
7:04
‪化けの皮 剥いでくれる‬
7:07
‪(鐘の音)‬
7:08
‪ん?‬
7:09
‪(男)大変だあ~!‬
7:11
‪飼育舎から‬ ‪動物たちが逃げ出した!‬
7:14
‪(ロイド)‬ ‪そこまでするか イーデン校!‬
7:18
‪(パニックの声)‬
7:21
‪(ロイド)‬ ‪非常時に出る本性を見るつもりか?‬
7:23
‪パニックになれば‬ ‪試験官の思うツボ‬
7:26
‪フォーメーションDを崩すなよ‬
7:28
‪動物たちにも博愛心で臨むんだ!‬
7:32
‪おい 誰だ‬ ‪あそこまでやれと言ったのは?‬
7:34
‪えっ 寮長では?‬
7:37
‪(ヘンダーソン)まさか これは…‬
7:39
‪本物のハプニング!‬
7:42
‪受験生の中には‬ ‪お偉いさんもいるんだぞ!‬
7:44
‪ケガさせる前に止めてこい!‬
7:46
‪(事務次官)‬ ‪私は財務省の事務次官だぞ!‬
7:49
‪(銀行員)知るか!‬ ‪私は中央銀行の取締役…‬
7:51
‪(子供)待って!‬
7:52
‪お父さ~ん!‬
7:54
‪(ロイド)くっ‬
7:57
‪(事務次官)‬ ‪おお~! よくやった…‬
7:58
‪大丈夫か?‬
7:59
‪うわあ~ん!‬
8:01
‪ロイドさん!‬
8:01
‪アーニャさんが また…‬
8:04
‪(ロイド)‬ ‪群衆のパニックにあてられたか‬
8:06
‪(ロイド)‬ ‪もはやテストどころじゃないぞ‬
8:08
‪あっ…‬
8:10
‪(ロイド)‬ ‪あいつが恐らく群れのボス‬
8:13
‪ヤツを止めれば…‬
8:14
‪銃を使うしか… いや…‬
8:17
‪(ヨル)アーニャさんを頼みます‬
8:19
‪(ロイド)ヨルさん?‬
8:39
‪ハッ‬
8:40
‪いやいや ち… 違うんです!‬
8:42
‪昔 ヨガ教室で動きを止める秘孔(ひこう)を‬ ‪学んだことがありまして‬
8:45
‪うう… 牛さんにも‬ ‪効くかなと思って‬
8:48
‪えっ 引かないでください!‬
8:50
‪あっ‬
8:51
‪牛さん 怖がってる?‬
8:54
‪ん? あっ…‬
8:55
‪危ないぞ アーニャ!‬
9:01
‪大丈夫ます 怖くない‬
9:04
‪(駆け寄る足音)‬
9:07
‪何やって… うわっ!‬
9:09
‪(牛たちの鳴き声)‬
9:12
‪あっ‬
9:14
‪みんな おうち帰った‬
9:17
‪(ロイド)みたいだな‬
9:18
‪幸いケガ人も出なくてよかった‬
9:21
‪(ヘンダーソン)‬ ‪エ… エエレ… エレレ…‬
9:24
‪エレガ~ンス!‬
9:29
‪うわああ~!‬
9:31
‪(教師)あっ 寮長!‬
9:32
‪(ヘンダーソン)フォージャー!‬
9:35
‪(ロイド)こいつは確か‎寮長(ハウスマスター)‬
9:38
‪試験の監督役か?‬
9:41
‪た… 助かった 礼を言う‬
9:43
‪そして 今日のところは完敗だ‬
9:47
‪ん?‬
9:48
‪(ヘンダーソン)混乱の収拾のため‬
9:50
‪面接試験は‬ ‪開始時刻を遅らせることにする‬
9:53
‪身なりを整えてから‬ ‪再度 会場へ来い‬
9:57
‪お前たちは‬ ‪我が校に挑むだけの資格がある‬
10:01
‪先生…‬
10:03
‪(ロイド)‬ ‪どうやら落第は免れたようだな‬
10:06
‪(ロイド)お気遣い痛み入ります‬
10:08
‪ですが ご心配なく‬
10:11
‪こんなこともあろうかと‬
10:14
‪もう1着 備えてありますので‬
10:16
‪(ヘンダーソン)ぐっ…‬
10:17
‪なんかもう エレガントっていうか‬ ‪怖い この人たち!‬
10:22
‪(ナレーション)フォージャー一家‬
10:23
‪無事 面接本番へ‬
10:27
‪(スワン)そんなことも知らずに‬ ‪うちを受験しようとしてたのかい?‬
10:31
‪(子供)えっ‬
10:32
‪(スワン)どうなんだ ああ?‬
10:34
‪(子供)ああ…‬
10:35
‪(盗聴器:子供)えっと… えっと…‬
10:38
‪(ドアが開く音)‬
10:39
‪(父)ありがとうございました…‬
10:41
‪(ドアが閉まる音)‬
10:42
‪(父)お前 なんだ あの答えは!‬
10:44
‪うわあ~ん!‬
10:46
‪(ロイド)スパイ歴十数年‬
10:48
‪俺は今初めて 緊張している‬
10:52
‪極悪テロ組織への‬ ‪潜入工作のときも‬
10:56
‪残り1秒で発射されるところだった‬ ‪大型ミサイルを止めたときでさえ‬
11:01
‪こんなに息が詰まることは‬ ‪なかった‬
11:04
‪他人へ成否を委ねることの恐怖‬
11:07
‪(ドアが開く音)‬
11:08
‪(教師)次の方 フォージャー様‬
11:11
‪(ヨル・ロイド)はい!‬ ‪(アーニャ)うい!‬
11:14
‪(ロイド)間違いなく ここが…‬
11:15
‪(ドアが閉まる音)‬
11:16
‪(ロイド)‬ ‪オペレーション〈‎梟(ストリクス)‎〉最大の正念場‬
11:21
‪(ロイド)失礼します‬
11:22
‪(ヘンダーソン)‬ ‪来たか フォージャー‬
11:24
‪(ロイド)この情報戦⸺‬
11:26
‪フォージャー家が制してみせる‬
11:30
‪(エバンス)では まず‬
11:31
‪ご両親への質問から‬ ‪始めさせていただきます‬
11:36
‪(ロイド)‬ ‪第5寮 “マルカム”の寮長‬
11:39
‪温厚 実直 保守的‬
11:41
‪生徒からの信頼も厚い‬
11:44
‪誠実な態度で常識的な答えを返せば‬ ‪加点は堅いと見た‬
11:49
‪(エバンス)‬ ‪お2人は再婚だそうですが‬
11:51
‪どういったご関係だったので?‬
11:53
‪(ロイド)‬ ‪いきなり踏み込んだ質問だな‬
11:56
‪家柄重視のイーデンならではか‬
11:59
‪(ロイド)妻とは‬
12:00
‪貴校の制服も請け負っている‬ ‪仕立屋で出会いました‬
12:04
‪彼女の‎凛(りん)‎とした立ち振る舞いに‬ ‪惹(ひ)‎かれまして‬
12:08
‪僕は先妻との死別以来‬
12:10
‪娘のこともあって‬ ‪慎重になっていましたが‬
12:13
‪会話を重ねるうちに‬ ‪意気投合しました‬
12:18
‪彼女は家族思いの‬ ‪とても優しい人です‬
12:22
‪娘とも うまくやっていけると‬ ‪考えました‬
12:24
‪(エバンス)ふむ 奥様のほうは?‬
12:27
‪え… えっと…‬
12:29
‪ロ… ロイドさんは‬ ‪子供思いのすてきな方です‬
12:33
‪私のことも‬ ‪気遣っていただいてますし‬
12:36
‪ふむ 良好なご家庭のようで何より‬
12:40
‪奥さん きれいなのに‬
12:41
‪なんで わざわざ‬ ‪コブつきなんか選んだんだい?‬
12:45
‪はしたないですぞ スワン先生‬
12:48
‪(ロイド)‬ ‪第2寮“クライン”の寮長‬
12:51
‪先代ヘッドマスターの一人息子で‬ ‪縁故による登用‬
12:55
‪高慢 強欲 無神経‬
12:58
‪先月 妻から離婚を突きつけられ‬ ‪娘の親権も失ったばかり‬
13:04
‪今までの面接内容を聴くかぎり‬
13:06
‪他人の家庭を妬んで‬ ‪当たり散らす発言ばかり‬
13:10
‪こいつは刺激しないほうが‬ ‪得策だな‬
13:13
‪では 次の質問を‬
13:15
‪本校を志望した理由を‬ ‪お聞かせ願えますか?‬
13:19
‪それはひとえに…‬
13:19
‪(ロイド)‬ ‪標的デズモンドに近づくため‬
13:21
‪貴校におられる先生方の‬ ‪レベルの高さに尽きます‬
13:25
‪質のいい知識 教養はもとより‬
13:28
‪愛国理念やエリート精神に至るまで‬ ‪広くご教導くださるのは‬
13:33
‪誇り高き‬ ‪イーデンの先生方をおいて‬
13:36
‪ほかにはないと考えております‬
13:39
‪(ヘンダーソン)‬ ‪エレガントだ ロイド・フォージャー‬
13:41
‪さすがは ワシが見込んだ男‬
13:44
‪(エバンス)‬ ‪では ご両親から見て娘さんは‬
13:46
‪どんなお子さんですか?‬
13:48
‪長所 短所‬ ‪それぞれお聞かせください‬
13:52
‪(ロイド)アーニャは‬ ‪とても好奇心旺盛な子です‬
13:56
‪なんにでも‬ ‪首を突っ込んでしまうのは‬
13:58
‪短所とも言えますが‬ ‪とても賢い子です‬
14:02
‪(ヘンダーソン)賢い? これが?‬
14:03
‪ハッ!‬
14:04
‪時折 こちらの心を‬ ‪見透かしたような言動を見せるので‬
14:08
‪ドキッとさせられます‬
14:10
‪短所は少し‬ ‪偏食なところでしょうか‬
14:13
‪(エバンス)ふむ‬
14:14
‪では お母様なりの‬ ‪教育方針などありますか?‬
14:18
‪(ヨル)練習どおりに!‬
14:21
‪私は ご存じのとおり‬ ‪この子の実母ではありません‬
14:25
‪始めは好かれようと‬ ‪つい甘やかしてしまいがちでしたが‬
14:29
‪この子の将来を思えばこそ‬
14:32
‪時には厳しくもなれるよう‬ ‪心がけております‬
14:35
‪先ほど 娘さんは‬ ‪偏食だと伺いましたが‬
14:39
‪いつも ご家庭ではどんな料理を?‬
14:42
‪えっ りょ… 料理ですか?‬ ‪えっと…‬
14:45
‪料理は主に僕が作っています‬
14:47
‪もちろん 忙しいときなどは‬ ‪妻が作ってくれることもありますよ‬
14:51
‪(ロイド)まだ一度もないけど‬
14:53
‪ウソ メシ作らない嫁とか‬ ‪存在するの?‬
14:57
‪娘の前に‬ ‪自分に厳しくしたほうがいいよ‬
15:00
‪人には得手不得手があります‬
15:03
‪彼女は とてもきれい好きで‬ ‪掃除は完璧ですし‬
15:07
‪子供の世話に関しても‬ ‪申し分ないです‬
15:09
‪(スワン)いや まあそれ‬
15:10
‪どっちも女がやって‬ ‪当たり前のやつだし‬
15:13
‪それは…‬
15:14
‪い… いいんです ロイドさん‬
15:16
‪(エバンス)まあまあ‬
15:16
‪(ロイド)そうだ 落ち着け‬
15:19
‪何をいらだってるんだ 黄昏‬
15:21
‪そもそも彼女は‬ ‪本当の妻ではないのだから‬
15:25
‪(スワン)フンッ‬ ‪美男美女のおしどり夫婦だと?‬
15:28
‪虫唾(むしず)‎が走る‬
15:29
‪粗(あら)‎を突きまくって‬ ‪ボロ出させてやるわ‬
15:32
‪こんなヤツら‬ ‪不合格になってもらわにゃ…‬
15:35
‪(アーニャ)‬ ‪ああっ… ちちとはは 嫌われてる‬
15:38
‪アーニャが頑張らないと!‬
15:39
‪(エバンス)つ… 次は‬ ‪お子様のほうへの質問にしましょう‬
15:43
‪(ロイド)来た!‬
15:44
‪(エバンス)‬ ‪まずは お名前と住所 言えるかな?‬
15:49
‪アーニャ・フォージャーです!‬
15:50
‪住所はバーリントン西区…‬
15:53
‪こおえんどおり‬ ‪ひゃく… にじゅうはちです!‬
15:58
‪(エバンス)お休みの日は‬ ‪どんなことをしてますか?‬
16:01
‪(アーニャ)‬ ‪美術館行ったり オペラ食べたり…‬
16:04
‪(ロイド)‬ ‪よしよし 順調に想定内の質問だ‬
16:07
‪(エバンス)‬ ‪学校に入ったら何がしたいですか?‬
16:10
‪えっと… えっと…‬
16:12
‪(アーニャ)なんだっけ?‬
16:13
‪(ロイド)‬ ‪俺の場合 まずは懇親会に参加し‬
16:16
‪敵組織とそのトップ‬ ‪デズモンドの計画の全容を暴き…‬
16:19
‪そ… 組織の‬ ‪ボスの秘密を暴きたいです!‬
16:22
‪(ロイド)‬ ‪何言ってるの? お~い!‬
16:23
‪(エバンス)組織のボス?‬ ‪校長先生のことかな?‬
16:27
‪(ロイド)アハハハッ すみません‬
16:29
‪娘は向上心が人一倍でして‬
16:32
‪トップまで登り詰めた校長先生に‬ ‪興味津々なのです‬
16:35
‪(ヘンダーソン)ほう‬
16:36
‪その‎歳(とし)‎で先達から学ばんとする‬ ‪その姿勢‬
16:39
‪なかなかにエレガント‬
16:42
では その校長の名前は 言えるかな? お嬢さん
16:45
‪えっと… ベ… ベ…‬
16:48
‪(ロイド)そう‬
16:48
‪ベネディクト・アイヴァン・‬ ‪グッドフェラー‬
16:51
‪べねじくそ・あばん・‬ ‪ぐっどへらーさん‬
16:54
‪(ヘンダーソン)ふむ では‬ ‪彼のように大成するためには‬
16:58
‪どんな努力が必要と思うかね?‬
17:02
‪体ひとつで‬ ‪ジャングルを生き抜いたり‬
17:04
‪死と隣り合わせのテストを‬ ‪繰り返して精神を鍛えます‬
17:09
‪(ロイド)‬ ‪それは昨日 スパイアニメで‬
17:10
‪主人公がやってた特訓な‬
17:12
‪(ヘンダーソン)‬ ‪な… なんという覚悟!‬
17:15
‪このお嬢さんを‬ ‪少々 見くびっていたようだ‬
17:18
‪そこまでしなくて‬ ‪大丈夫だと思うよ?‬
17:21
‪じゃあ 話題を変えて‬
17:23
‪お父さんのお仕事はなんですか?‬
17:25
‪(アーニャ)すぱ…‬ ‪(ロイド)ん?‬
17:26
‪すぱらしい心のお医者さんです‬
17:29
‪(エバンス)‬ ‪ん? 鼻が詰まってるのかな?‬
17:32
‪それじゃあ 新しいお母さんは‬ ‪どんな人ですか?‬
17:35
‪(アーニャ)とっても優しいです‬
17:38
‪でも たまに おっかないです‬
17:39
‪えっ‬
17:40
‪お父さん お母さんに‬ ‪点数をつけるとしたら‬
17:43
‪何点かな?‬
17:46
‪100点満点です‬
17:48
‪ちちもははも‬ ‪面白くて大好きです‬
17:51
‪ずっと一緒がいいです‬
17:54
‪(スワン)チッ だから‬ ‪そういうのいらねえっつうの‬
17:57
‪じゃあ 今のママと前のママ‬ ‪どっちが高得点だ?‬
18:01
‪スワン先生…‬
18:03
‪(スワン)何か?‬
18:04
‪質問の変更をお願いします‬
18:06
‪ダメだ 答えなきゃ減点だ‬
18:10
‪(ロイド)‬ ‪孤児院にいた経緯は分からんが‬
18:12
‪こいつの実の親は 恐らくもう…‬
18:16
‪(2人)あっ…‬
18:21
‪マ… マ…‬
18:25
‪(ロイド)アーニャ…‬
18:27
‪(アーニャ)ママ…‬
18:28
‪(スワン)そうか そうか‬
18:29
‪やはり前のママがいいか‬
18:32
‪あんまりです!‬
18:33
‪ヨルさん 落ち着いて‬
18:34
‪だって こんな…‬
18:36
‪(ロイド)任務のためには我慢だ‬
18:38
‪(スワン)‬ ‪うちは親元を離れた寮生も大勢いる‬
18:41
‪ささいなことで‬ ‪いちいちベソかいてたら‬
18:45
‪この学校では やっていけんぞ!‬
18:47
‪(ロイド)中傷されたところで‬ ‪それがどうした‬
18:50
‪(ロイド)所詮 まがいものの家族‬ ‪(ヨル)ささいなこと?‬
18:52
‪ささいなことですって?‬
18:53
‪(ロイド)なんということもない‬
18:55
‪なんだい 後妻さん‬
18:57
‪前妻に負けたからって‬ ‪かみつくなよ‬
19:00
‪(スワン)あ~ スッキリ… ん?‬
19:03
‪(ロイド)我慢だ 黄昏!‬
19:06
‪(衝撃音)‬
19:08
‪わああ ハア ハア…‬
19:10
‪(エバンス)ああ~…‬
19:14
‪失礼‬
19:16
‪蚊がいましたもので‬
19:18
‪本日は ありがとうございました‬
19:20
‪おい どこへ!‬ ‪まだ終わってないぞ!‬
19:24
‪子供の気持ちを軽んじるのが‬ ‪貴校の教育理念なのでしたら‬
19:29
‪選ぶ学校を間違えました‬
19:31
‪(ヘンダーソン)あっ‬
19:32
‪(スワン)‬ ‪貴様 我が校を侮辱するか!‬
19:35
‪(ロイド)おいで 2人とも‬
19:37
‪失礼します‬
19:38
‪二度とうちの門を‬ ‪くぐれると思うな!‬
19:42
‪(ヘンダーソン)‬ ‪度が過ぎますぞ スワン先生‬
19:44
‪私のやり方にご不満でも?‬
19:46
‪先代とはいえ‬ ‪父の影響力は まだまだ健在‬
19:50
‪口には気をつけたほうが‬ ‪よろしいかと‬
19:53
‪(ヘンダーソン)ぐっ…‬
19:55
‪(スワン)‬ ‪おい! 早く次のヤツを呼べ!‬
19:58
‪(ロイド)誇り高き‬ ‪イーデンの先生方をおいて‬
20:01
‪ほかにないと考えております‬
20:04
‪(ヘンダーソン)ただただ‬ ‪権力にへつらうだけのワシに‬
20:07
‪教育者たる資格なし‬
20:10
‪(ヘンダーソン)‬ ‪我が校を侮辱したのは どっちだ?‬
20:13
‪あ?‬
20:15
‪(スワン)ぶへえっ‬
20:16
‪あああ~!‬
20:18
‪(ヘンダーソン)‬ ‪ふむ 我ながらエレガント‬
20:23
‪(ヘンダーソン)これで堂々と‬
20:24
‪イーデンの教師として‬ ‪向き合えるかね フォージャーよ‬
20:33
‪(ロイド)絶対 落ちた‬
20:36
‪(ヨル)お… お茶でも入れますね‬
20:39
‪(ロイド)またもスパイ失格だ‬
20:42
‪任務に いらん感情を‬ ‪持ち込んでしまった‬
20:45
‪(アーニャ)ちち ごめんなさい‬
20:48
‪アーニャ テスト頑張れなくて‬
20:52
‪ごめんなさい…‬
20:54
‪(ロイド)いいんだ アーニャ‬ ‪謝る必要なんてない‬
20:58
‪あんな学校 行きたくないだろ‬
21:03
‪(アーニャ)‬ ‪アーニャ 学校行きたい‬
21:05
‪え?‬
21:06
‪(アーニャ)‬ ‪任務が失敗になったら…‬
21:09
‪(アーニャ)学校行かないと‬
21:12
‪(アーニャ)一緒が終わっちゃう‬
21:15
‪アーニャ…‬
21:17
‪(ヨル)もし不合格になれば‬ ‪当然 この生活も…‬
21:22
‪いえいえ 別に‬
21:24
‪私は ただ仕事への支障を‬ ‪懸念しただけで‬
21:27
‪(ロイド)う~ん‬ ‪しかし正直 合格は絶望的だな‬
21:32
‪(アーニャ)ガーン!‬
21:33
‪き… きっと大丈夫です!‬
21:35
‪うまく いきますよ‬
21:37
‪眼鏡のおっさんも‬
21:38
‪半分眼鏡のおっさんも‬
21:39
‪いい人だった!‬
21:40
‪(ヨル)そうです そうです‬
21:42
‪彼らがフォローしてくれますよ‬ ‪信じましょう!‬
21:46
‪(ロイド)フウ…‬
21:48
‪(ロイド)‬ ‪スパイは己以外の何者も信じない‬
21:52
‪常に最悪のケースを想定して‬ ‪備えるもの‬
21:56
‪(アーニャ)ずっと一緒がいいです‬
22:00
‪(ロイド)だけど 少しだけ…‬
22:03
‪(ロイド)そうだな‬
22:05
‪あとは なるように任せて‬
22:07
‪ひとまずは試験の労を‬ ‪ねぎらうとするか‬
22:10
‪わあっ‬
22:12
‪(ロイド)今は少しだけ…‬
22:15
我が家の明るい未来に!
22:18
(物音) (3人)わっ…
22:19
(アーニャ) なんか落ちた!
22:22
‪(ヨル)家族写真が落ちました‬
22:24
‪(ロイド)落ちた…‬
22:26
‪(ナレーション)‬ ‪任務の成否や いかに‬
22:29
♪~
23:57
~♪
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