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SPY×FAMILY – Episode 19 [English Sub]

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Japanese
1
♪~
2
~♪
3
(ジョージの父) 正式に合意に至った
4
締結は来月の10日だ
5
(部下)社長 お察しします
6
(ジョージの父)フッ… 社長か そう呼ばれるのも あと少しだな
7
(部下) デズモンドグループは…
8
何も言うな 流れには逆らえん
9
我が社の経営は 風前のともし火だったのだ
10
しかし 息子には なんと伝えたものかな
11
我がグルーマン製薬が
12
あと ひと月足らずで 消えてなくなることを
13
(ジョージ)くっ…
14
(鐘の音)
15
(ベッキー)ああ~ テストも終わって平穏な日々ね
16
(アーニャ) アーニャ 雷(トニト) 阻止したから
17
ちちも平和になった
18
(ベッキー)えっ ロイド様って スパルタなの? 怖いの?
19
ちちは…
20
(アーニャ)任務の
21
22
かんぺきすぎしゃ
23
そっか
24
親の期待が大きすぎると 子供は大変よね
25
でも 鬼のロイド様もすてきだわ!
26
(ダミアン)デズモンド流…
27
ローリングスイ~プッ!
28
(せきこみ)
29
(ダミアン)フッ
30
(エミール)ハハハッ さすがです ダミアン様!
31
(ユーイン) 学校がきれいになりました!
32
(生徒)すご~い ダミアン君! 掃除も一流なのね
33
(アーニャ)へぷしっ (生徒)めっちゃ回ってた!
34
(生徒) 実力で星(ステラ)取る人は やっぱ違うわ~
35
フフッ 当然だ
36
(生徒)ねえ 次のお休みとか
37
ダミアン君ちでお勉強会しようよ
38
(生徒)お近づきに… (生徒)私も 私も!
39
ちやほやされてバッカみたい
40
テストで見直したけど やっぱクソガキだわ あいつ
41
アーニャも次男ちで勉強会したい
42
(ベッキー)ねえ
43
やっぱり アーニャちゃんって そういうことなの?
44
(アーニャ)どういうこと?
45
(ベッキー)ごめんね クソガキとか言っちゃって
46
(ジョージ)憎い…
47
(ベッキー)ちょっと~ ごまかそうったってダメよ?
48
(ジョージ)許すまじ デズモンド
49
マジ 許すまじ
50
(ジョージ) ちり取り持ってきたよ ダミアン君
51
(ダミアン)おう サンキュー
52
あいつ 誰?
53
(ベッキー)えっ ジョージ?
54
ジョージ・グルーマン クラスメイトでしょ
55
(ジョージ) なぜだ… なぜ こいつが星を…
56
計画は失敗だ
57
じいやに頼んで
58
こいつのテストを赤点にするための スパイを雇ったのに!
59
(ジョージ) 僕のお小遣い 3か月分だ
60
これで すご腕のスパイを雇え
61
(執事)かしこまり
62
(アーニャ)ハッ! クラスメイトにスパイの黒幕が!
63
ちちが こないだ戦ったヤツ?
64
ねえねえ そんなことより ダミアンのどこが好きなの?
65
アーニャ あいつが気になる 何者?
66
え~ ウソ
67
アーニャちゃんてば 男なら誰でもいいの?
68
あいつは やめときなよ なんか根暗(ねくら)そうだし
69
(ジョージ) いや 諦めるな ジョージ
70
退学に追い込めれば…
71
(アーニャ)あいつ 次男を退学させようとしてる!
72
(ジョージ)まだチャンスは…
73
(ジョージ)おや?
74
これは タバコの吸い殻
75
ダミアン君! 君 まさか…
76
は? タバコなんか 吸ったことねえし
77
先生! ちょっと来てくださ~い
78
(ダミアン)おい やめろ 違うって言ってんだろ!
79
(ジョージ)うわあ~!
80
ぐふう…
81
何やってんだ? お前
82
(教師)何事ですか?
83
タバコを見つけて 先生に報告しようとしたら
84
彼にいきなり殴られて イテテ…
85
はあ?
86
(教師)なんだって? 説明しなさい ダミアン君
87
本当なら大問題だぞ!
88
(エミール)ダミアン様が そんなこと するわけないです!
89
(ユーイン) こいつがウソをついてるんです!
90
(教師)き… 君らは ダミアン君の取り巻きだろ
91
信用できん
92
(エミールたち)なっ…
93
次男は そんなことしない
94
アーニャ 見てた その子 勝手に転んだだけ
95
あっ!
96
(教師)な… なんだ? この全てを見透かすような目は…
97
た… 確か この子は 入学初日に雷を取った子
98
ヤバい この子はヤバい
99
教員歴30年の勘が言っている!
100
お… おふざけで 先生を呼ぶんじゃない
101
ちゃんと掃除しなさい まったく
102
(ジョージ)あっ…
103
お前…
104
フッ… 次男 退学になったら アーニャ 困る
105
(アーニャ)プランBが
106
カ… カッコいいよ アーニャちゃん!
107
私までキュンとしちゃったよ
108
きゅん?
109
この思い ダミアンにも伝わったよ ねっ!
110
は? ててて… てめ 何 言ってんだ!
111
頼んでねえし 余計なことだし!
112
そうだ! 何 邪魔してくれてんだ!
113
(ダミアン)え? (ジョージ)えっ…
114
つうか ふざけんな てめえ!
115
なんのつもりだ! 俺になんの恨みがあんだ?
116
クソッ もうダメだ!
117
僕の人生 終わったあ~!
118
え?
119
お前んちの会社が倒産?
120
そうさ まさに今日ね
121
えっ… そりゃ気の毒だけど 俺 全然 関係ねえじゃん
122
(ジョージ) うちは潰されたのさ
123
君んちの会社にね
124
(ダミアン)え…
125
(ユーイン) そ… そういや
126
デズモンドグループが
127
グルーマン製薬を どうのこうのって
128
ニュースで やってたような…
129
(ジョージ) 君が赤点を取ったり
130
退学になったりすれば 君んちが混乱して
131
倒産も うやむやに なるかもって思ったんだ
132
“潰した”って…
133
父上の会社は そんな あくどいことしない!
134
大体 大人の問題に 俺を巻き込むな!
135
そうよ! さすがにあんまりよ
136
おっしゃるとおりだよ
137
だけど 現に僕は 大人の都合で退学になっちゃうんだ
138
(ダミアン)えっ 辞めんの?
139
(ジョージ) 倒産を阻止できなかった以上
140
僕んちは明日から路頭に迷うんだ
141
そうなれば 当然 この学校ともお別れさ
142
フフ… 君が羨ましいよ ダミアン君
143
家柄に恵まれ 人気もあって
144
そりゃ星も取れるよね 僕みたいなゴミとは大違いだよ
145
ダ… ダミアン様は 実力で星を取ったんだ
146
家柄は関係ない!
147
そうだ!
148
お前の人気がないのは お前自身のせいだ
149
元からだろう 根暗野郎!
150
ガーン!
151
おい…
152
手下もクソ野郎
153
うるさい うるさい!
154
お前らなんかに 僕の気持ちが分かるか!
155
僕だって もっとこの学校で 青春を謳歌(おうか)したかったんだ!
156
だが 今となっては それも儚(はかな)い夢さ
157
最後だと思うと
158
こんなゴミ拾いだって 感慨深いね! アハハ!
159
ゴミのような存在の僕が ゴミ拾いだなんて⸺
160
シュールだと思うかい?
161
あっ そうかい アハハハ~!
162
誰も そんなこと言ってねえだろ 落ち着け
163
(ジョージ)うう… ちくしょう 世界を呪ってやる
164
げ… 元気 出せよ ジュースでもおごってやるからよ
165
(ジョージ)ぐっ!
166
いや そうだよな ジュースごときで… わりい
167
(ジョージ)今すぐ飲みたいな
168
(ダミアン)え?
169
(ジョージ)ジュース
170
だって 今日が最後の登校日なんだ
171
今 飲まないと もう永遠に…
172
お… 俺 買ってきます
173
えっ うん…
174
ありがとう 少しだけ救われたよ
175
お… おう
176
あっ…
177
そういえば…
178
学食の最高級キャビア丼 結局 一度も頼んだことなかったな
179
このまま食べずに退学になったら 後悔が残って
180
やさぐれた人生に なってしまいそうだ
181
プハ~
182
そうだ 僕 一度でいいから 胸に星付けてみたかったな
183
誰か貸してくれないかな~
184
(ダミアン)てめ…
185
(ジョージ)いや 僕も 星 獲得に向けて頑張ってたんだ
186
でも 倒産の話を聞いてからは 勉強どころではなくて…
187
筋違いなのは分かっていても
188
デズモンドへの怒りが 僕を支配して…
189
ああ~ 誰か写真 撮ってくれ!
190
すぐ返せよ
191
(ジョージ)じゃあ 次は…
192
(エミール)おい お前 あんま調子乗んなよ!
193
来月ぐらいにはさ きっと僕んちは一文無しになって
194
それで きっと僕は人身売買とかで 西国(ウェスタリス)に売られたりしちゃうんだ
195
そこでは奴隷のような日々が 待ってるんだ
196
あわれな僕
197
だから 今 このつかの間を 楽しむことぐらい
198
許されてもいいだろう?
199
ゴミの僕には その資格もないのかい?
200
ん?
201
大丈夫 西は安心の国
202
(アーニャ) ちちも 偉い人もいいヤツ
203
(ジョージ) 本当の西国を知りもしないくせに
204
慰めてくれてるのか
205
みんな 優しいな
206
こんなに よくしてもらったのは 初めてだ
207
あれ? なんか… 目から塩水が止まらないよ
208
(ジョージの泣き声) (生徒)ジョージ君…
209
(ジョージ)ねえ 最後のわがまま いいかな?
210
僕 年度末の合唱コンクールが 楽しみだったんだ
211
歌で みんなと ひとつになりたかったんだ
212
ダメかな? ダメだよね…
213
(ダミアンたち) あれ? 俺たちもなんか…
214
(息を吸う音)
215
♪ ラ~ ララララララ~
216
(アーニャ)ベッキー マジか…
217
(ベッキー・ダミアン) ♪ ララララララ~
218
♪ ラララ ララララララ…
219
(ジョージ)みんな…
220
(一同) ♪ ラララ ラララララ ラ~ララ~
221
(続く合唱)
222
(ジョージ)みんな ありがとう
223
最高の思い出をありがとう!
224
(ジョージ)うん…
225
(ダミアン)ジョージ
226
これ やるよ
227
俺が愛用してた文房具だ
228
高いんだぜ
229
学校 辞めても 俺たちのこと忘れんなよ
230
ダミアン君… あっ
231
みんな…
232
(生徒) 私 このお気に入りの本 あげる
233
(生徒)僕は この時計を
234
(生徒)大切にしてね
235
(ジョージ)ううっ…
236
アーニャも 道端に落ちてた葉っぱ あげる
237
(生徒)違う学校に行っても 元気でやれよ
238
(生徒) 私たち3組は いつでも一緒よ!
239
(ジョージ) ありがとう 僕 頑張るよ!
240
この胸の痛みを強さに変えて
241
これからの苦難に満ちた人生を くじけることなく歩んでゆくよ!
242
(ジョージ)さようなら みんな
243
さようなら 愛するイーデン!
244
(あくび)
245
(アーニャ)てことがあった
246
(ヨル)いい話ですね
247
(ロイド)そ… そうか
248
ていうか グルーマン製薬は 買収されるだけで
249
倒産はしないぞ?
250
(ジョージ)え?
251
経営危機だった我が社を
252
デズモンドグループが 救ってくれたのだ
253
経営陣は変わるが
254
私含め 研究チームなども 丸ごと迎え入れてくれた
255
このうえない好条件に 感謝しきれんぐらいだ
256
社長という肩書と
257
グルーマンの 社名を失うゆえ
258
お前には なんと伝えたものか
259
考えあぐねていたが…
260
(ジョージ)じゃ… じゃあ 西国での奴隷生活は? 学校は?
261
(花束を落とす音) (ジョージの父)ん? 何言ってる
262
明日からも普通に通え 宿題やったのか?
263
(生徒たちのヒソヒソ声)
264
もらったもの ちゃんと返しなさいよね
265
(ジョージ)うっ…
266
ジュース代も返せよな
267
(ジョージ)ぐっ!
268
ハッ…
269
(アーニャの寝息)
270
(ノック)
271
(ドアが開く音)
272
(ロイド)アーニャ そろそろ起きないと遅刻するぞ
273
朝ご飯 出来てるから 着替えて 顔 洗ってこい
274
(アーニャ)オーキードーキー…
275
あ~! 寝坊した~!
276
アーニャ 朝から大ピンチ!
277
(ロイド) こら 食べながらしゃべるな
278
フウ…
279
遅刻や忘れ物も 積もり積もれば罰を食らうぞ
280
雷が8つたまれば退学だ 気をつけろ
281
(ヨル)き… 厳しいですね
282
間に合ってよかったですね
283
それでは僕も そろそろ病院に
284
ヨルさんは?
285
今日は半休で 市役所のお仕事は午後からなんです
286
じゃあ 少しゆっくりできますね いってきます
287
(ヨル)いってらっしゃい お仕事 頑張ってください
288
(ドアが開く音)
289
フフッ 今日は ボンドさんもお寝坊さんですね
290
あれは…
291
アーニャさん 失礼しますね
292
(ヨル)大変! 忘れ物です!
293
(ヘンダーソン) アーニャ・フォージャー!
294
忘れ物により 退学に処す!
295
ガーン!
296
ペッ
297
(ヨル)ダメです アーニャさん 早まっては!
298
ロイドさんも悲しみます!
299
(ボンド)ボフッ (ヨル)ハッ
300
(ヨル)こうしては いられません
301
アーニャさんに 届けないと!
302
ええっと バス停は…
303
あっ スクールバスじゃないから
304
途中で乗り換えないとですよね?
305
あ… あれ?
306
でも バスと電車 どっちが早いんでしょう?
307
ああ もう…
308
うう… こうしている間にも時間が…
309
体育の授業に間に合わなかったら どうしましょう!
310
あっ…
311
えいっ
312
ハア…
313
(子供)ん?
314
(ヨル)すみません 失礼します
315
(ヨル) 待っててください アーニャさん!
316
(鐘の音)
317
(ヨル)つ… 着きました
318
でも アーニャさんは どこでしょう?
319
うう… 確か 授業ごとに 教室が違うって言ってたような…
320
(ロイド)遅刻や忘れ物も 積もり積もれば罰を食らうぞ
321
雷が8つたまれば退学だ
322
(ヨル)そうでした 忘れ物は秘密にしないと!
323
でも そうすると 誰かに聞くわけにもいかないですし
324
探すしかないですね! ありゃっ
325
(生徒たちの話し声)
326
(生徒A)なあなあ B棟に出る お化けのウワサ 知ってる?
327
“怪奇 クモ女”ってやつ シャア~ッ!
328
(生徒B)バ~カ いるわけねえだろ そんなの…
329
ぎゃあああ! クモ女!
330
(ヨル) 目立つのは よくないですね
331
う~ん 下手すると 通報されてしまうかも
332
そうだ! 変装したらどうでしょう
333
そうすれば 堂々と アーニャさんを探せます
334
(生徒たち) 先生! 先生! 先生!
335
(ヨル)えっと… ええ~…
336
(ヨル)や… やめておきましょう
337
何か ほかによい手は…
338
あら? この動物さんたち 入学試験のときの…
339
(牛)モオ~ッ!
340
(動物たちが騒ぐ声)
341
(ヨル) ダメです 見つかっちゃいます!
342
(ロイド) ヨルさん? なんで ここに?
343
(ロイド) 俺が出勤してると見せかけ
344
学校に潜入していることに感づいて 追ってきたのか?
345
いやいや そんなわけ…
346
(ロイド) ん? 何か持ってるな
347
(鐘の音)
348
(ヨル)うう… アーニャさん どこですか?
349
アーニャさん
350
アーニャさん!
351
(アーニャ)はは!
352
シーッです
353
アーニャさん うう… よかったです 会えて
354
はい これ 忘れ物です
355
おお~
356
大丈夫ですか?
357
ちゃんと体育の授業に 間に合いましたか?
358
ん?
359
(ヨル) どうかしましたか? アーニャさん
360
今日 体育の授業 ない
361
えっ
362
(アーニャ) だから 体操着 いらない
363
えええええっ! そんな…
364
(ヨル)ま… まあ でも…
365
忘れ物じゃなかったんですから いいことですよね
366
(ロイド)ヨルさん
367
ロ… ロイドさん?
368
病院に行かれたのでは…
369
(ロイド)ええ 病院 行ったあと 自宅療養の患者の往診をしてまして
370
ヨルさんこそ どうしてここに?
371
(ヨル)えっ あの 実は…
372
そうですか アーニャの忘れ物を届けに
373
ありがとうございます
374
(ロイド)一体 何事かと思ったが
375
わざわざ 接触して 確認するほどでもなかったか
376
(ヨル)いえ… 結局 勘違いで お役に立てませんでしたし
377
そもそも 時間割りを 把握していれば…
378
母親失格です
379
(ロイド)そんなことは…
380
(ロイド) ヨルさんが落ち込んだままだと
381
任務に差し支える
382
(ロイド)そうだ!
383
病院へ帰る前に 外で昼食をとろうと思ってたんです
384
せっかくですし ヨルさんも一緒にいかがですか?
385
はい!
386
(ロイド)実は この近くに ランチのおいしい店があるんです
387
(ヨル)わあ 楽しみです!
388
♪~
389
~♪
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