That Time I Got Reincarnated as a Slime – Episode 47 [English Sub]
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♪~
~♪
(ヴェルドラ)むうう…
ひどい目に遭ったわ
(リムル) 呼んでもいないのに
なんで出てきたんだ!
冷やかしなら帰れよ
リムルよ おぬしも大概ひどいな
まあいい 用件は…
これだ!
(リムル)これが なんなんだ?
“なんなんだ”ではないぞ!
こんないいところで お預けなど 我に対する嫌がらせか!
最終巻はどこだ? パイと八雲(やくも)は どうなるのだ!
(リムル)お前 まさか それを読みたいがためだけに
ここまで やって来たのか
(ヴェルドラ) 気になって気になって
じっとしてられなかったわ!
(リムル)っていうか
呼び出さなくても 自分で ここまで やって来れるのね
(ヴェルドラ) ヴェルドラの名において…
(リムル)よし 最終巻を渡す前に1つ頼みがある!
(ヴェルドラ)む? なんだ?
そこのミリムと 少しの間 遊んでやってくれ!
(ヴェルドラ)ミリム?
おお 我が兄の一粒種(ひとつぶだね)か
会ったのは初めてだが まだまだ子供だな
よかろう 我に任せよ
兄の一粒種? それって どういう…
って まあいい 今は それどころじゃない
ミリムは クレイマンに 操られているだけだから
絶対にケガさせないようにな
操られ… いや リムルよ
(ヴェルドラ)あれは… (リムル)頼んだぞ
(ヴェルドラ)おい!
まったく…
では ミリム 我と少し遊ぼうぞ!
ランガ 大丈夫か?
(ランガ)リムル様
我は問題ないのですが 少し困った状況です
(リムル)どうした?
(ナインヘッドのうめき声)
(ナインヘッド:思念伝達で) けて… 助けて!
助けて!
(リムル)なるほどな
クレイマンに操られて 苦しんでいるのか
分かった 今 助けてやるよ
(リムル) ランガ あの2頭を抑えろ
俺の邪魔をさせるな
(ランガ)御意
(ラファエル)告(こく) “解析鑑定”の結果
支配の呪法 デモンドミネイトです
解呪しますか?
(リムル)イエス
(鳴き声)
よしよし
(うなり声)
(リムル)うう…
この子を守ってやれ
ん?
(ランガ) 分かりました 我が主(あるじ)よ!
あとは ビオーラとやらと…
って…
(ベレッタの鼻歌)
(リムル)何をやってるんだ?
(ベレッタ) おっと これはこれは リムル様
我の活躍をお見せできなくて 残念ですが
このように 戦利品を用意いたしました
(リムル)戦利品って…
クレイマンの最高傑作とかいう ビオーラなのか これ
傷ひとつなく あれを倒すとは…
おい ベレッタ お前さあ
こう言ったらなんだけど
ラミリスの悪いところばかり マネしてないか?
(ベレッタ)ハッ!
(リムル) 気のせいならいいんだけど
その戦利品を どうするつもりだったんだ?
(ベレッタ)こ… これはですね
リムル様に献上しようと 思っております
それを納めていただいたうえで
我とラミリス様の居場所を 提供してもらえないか… と
愚考しておりました
居場所?
確かに ラミリスは テンペストに住みたがっていたけど
なんで お前が そんなことを気にするんだ?
(ベレッタ)実はですね
先ほど 魔王ギィに 主を決めるようにと求められまして
そこで 我はリムル様を助けたあと ラミリス様に仕えると約束しました
(リムル)それで?
(ベレッタ)ラミリス様が テンペストに移り住めば
そのまま我も ついていけるということ
そうなったら ラミリス様を通して リムル様のお役にも立てる次第です
お前ね… いや 本当に ラミリスに似てきたよ?
(ベレッタ) お褒めにあずかり 恐悦至極
(リムル)褒めてねえよ! (ベレッタ)ん?
ハア… まあ その件は保留にする
居場所っていっても 簡単には用意できないし
考えておくよ
(ベレッタ) ははっ 了解であります
(ヴェルドラ)波動拳(はどうけん)! (リムル)ん?
(ヴェルドラ) 波動拳! 波動拳! 波動拳!
(ミリム)フッ… (ヴェルドラ)波動拳! 波動拳!
(リムル)ああ… (ヴェルドラ)波動拳! 波動拳!
(リムル) あの技… どこで覚えたんだ
(ヴェルドラ)昇龍拳(しょうりゅうけん)! からの…
竜巻旋風脚(たつまきせんぷうきゃく)!
ハア…
残るは…
(クレイマン)ハア ハア…
(シオン)この程度ですか
魔王を名乗るには弱すぎる
き… 貴様 許さんぞ
行け マリオネットダンス!
うう…
(シオン)くだらない
本当に大したことがないようですね
ふ… ふざけるなよ 貴様
勝ち誇るのは まだ早い
マリオネットダンスは 瞬時に回復して
お前を狙うのだ
これからが本番なのだよ!
(シオン) どこからが本番なのです?
バ… バカな
なぜ復活しない?
(リムル)面倒だから教えてやるよ
(クレイマン)ぬっ…
(リムル) シオンの持つ大太刀は魂喰い(ソウルイーター)なんだ
せ… 精神攻撃も備えた剣だと?
珍しくないだろ 人間も…
ヒナタ・サカグチも持ってたぜ?
それを参考にして 俺の仲間が作ってくれたのさ
(クレイマン) クフッ フフフ… そうでしたか
ならば その小癪(こしゃく)な剣すらも 私のコレクションに加えてやろう
くらえ! 操魔王支配(デモンマリオネット)!
フハハハハ 喜べ! 魔王さえも支配する究極の呪法だ
貴様ごとき魔人に使用するのは もったいないが
五本指も 一新せねばなるまいし
私の部下として重宝してやろう
おい これは なんのつもりです?
は?
(シオン)痛くも かゆくもないが もう少し待てばいいのですか?
(クレイマン)そ… そんなバカな
ありえない… ありえないんだ!
魔王すらも支配する 究極の支配の呪法なんだぞ!
(シオン)はっ!
うっ…
本当にくだらない
こんな小手先の技に頼るなど 魔王を名乗るに値しません
くっ… 許さんぞ 虫けらが!
この私に本気を出させたこと 後悔させてやる!
はああああ!
(クレイマン)そうか… そうだな
そうだったよ!
魔王… 私は魔王なのだ
だから 戦い方にこだわり 上品に優雅に敵を葬ってきた
だが もういい! もういいのだ
こんな気持ち 久しく忘れていた
貴様は この手で…
ひねり潰してやるぞ~!
うう~!
フフフフ…
(シオン)ほう?
少しはマシになったみたいですね 見直しました
魔王リムル様の近衛秘書シオン あなたの相手をいたしましょう
魔王… いや “喜狂の道化(クレイジーピエロ)”クレイマン
殺してやるぞ 魔人シオン!
うおおおお!
はああああ!
(クレイマン)ぐっ! ぐわっ…
(シオン)ふっ!
(シオン)おおおお! (クレイマン)うおっ…
(クレイマン)おぶっ ぐおお…
ぐわあ…
(シオン)はあ!
うっ うう…
ううっ ぐぐぐ…
勝負あったな
ぐっ… バ… バカな
あ… ありえない この わたっ わた… 私が
くっ…
ああっ… 魔王たる このクレイマンが…
(シオン)リムル様 とどめを刺してもよろしいですか?
ク… クソッ
ミリム… ミリムは何をしている?
そんなヤツ さっさと倒して…
ああっ…
(衝撃音)
な… 何者だ? なっ なんだ… なんなのだ?
あの桁外れの力は!
(リムル) 俺の友達だ ヴェルドラだよ
くっ…
(ヴェルドラ)鉄山靠(てつざんこう)!
か~め~は~め…
波(は)ぁ~!
(爆発音)
フ… フレイ!
何をしているのです? さっさと私に手を貸しなさい!
(フレイ) あら 悪いわね クレイマン
この結界は ギィが認めないと通れないのよ
ホントに残念だわ
チッ…
ミリム… ミリムよ!
私の命令に従い “狂化暴走(スタンピート)”しなさい!
この場にいる者全員を 殺し尽くすのです!
(リムル)おいおい とんでもないことを言いだしたぞ
(ミリム)なんで そんなことをする必要があるのだ?
ううっ…
えっ!
リムルたちは 友達なのだぞ?
ミリム?
ちょっ お前 操られていたんじゃ…
(ミリム)ワ~ハッハッハ!
見事に だまされてくれたようだな リムルよ
(リムル)さ… 最初から 支配されていなかったのか?
(ミリム)うむ!
あっ ああ…
ワフッ
うん
ニッヒヒ~
(ヴェルドラ) 我には 一目瞭然だったぞ?
(ラミリス)え? あっ わっ…
(ダグリュール)なんと…
(ディーノ)さっき殴られてたのに 反応しなかったじゃん
(フレイ)フフッ
(ギィ)フッ…
(クレイマン)うう…
おおおお!
あ… あの方より授かった 支配の宝珠で
か… 完璧に 私の支配下にあったはず!
私の命令で カリオンを殺したではないですか!
ハア…
(リムル)あ~あ 自白しちゃった
しかも やっぱり黒幕がいるのか
私が こんなもので 操られるわけがないであろう
うっ…
答えよ クレイマン
“あの方”とは 一体 誰のことを言っておるのだ!
ぐっ…
お前 最初から 疑っていたってことか?
でも なんのために…
(カリオン) おいおい 誰が死んだって?
(リムル)まさか…
(リムル)カ… カリオン? そんなバレバレの変装を~!
(ラファエル)ハア… (リムル)あっ!
(リムル)なんかラファエルさんが あきれているような気がする
(ラファエル)ハア… (リムル)うぐっ!
ビ… 獅子王(ビーストマスター) カリオン!
無事だったんだな
(カリオン) 無事… とは言えないがな
俺の部下たちが世話になった
それはいいって
フッ…
なっ そんな… では 本当に?
だが フレイの報告では…
あっ… そうか フレイも!
貴様も裏切っていたんだな~!
あら?
いつから私が あなたの味方に なったと勘違いしていたの?
(クレイマン) ふっ ふざ… ふざけるなよ!
きっ 貴様ら… 許さん
断じて許さんぞ~!
(リムル)シオン! (シオン)お任せを
(クレイマン)ぐっ…
があっ…
(ギィ)フン…
(フレイ)あなたなら操られないと 信じていたけど ひやひやしたわよ
でも 私との約束を 守ってくれたわね
感謝するわ
(ミリム)ワ~ハッハ!
友達だからな 当然なのだ
それよりも アレ ちゃんと大切に 持ってきてくれているんだろうな?
はいはい
これでしょ?
そうそう…
これなのだ!
アハハッ
ほれほれ~ エヘヘへ
うん
(レオン)三文芝居だったな
うっ…
ア… アタシは見抜いてたさ
(ダグリュール)う… うむ! そんなことだろうと思っていたぞ
(ディーノ)やっぱ… そうだよね
(ミリム)リムル~!
私のために怒っているのが分かって うれしかったのだ
お前なあ…
でも よかったな
ヘヘ~
(クレイマン) いっ いつから… だ?
い… いつから私を欺いていた?
うむ 苦労したぞ! お前は用心深いからな
だから 私は すっご~く頑張ったのだ!
(リムル)なあ ラファエルさん
もしかして ミリムが操られてないことも…
(ラファエル)ハア…
(リムル)気付いてたのね
だから 呪法が確認できなかったのか
(リムル)え~っと ごめんね? (ラファエル)フッ…
(カリオン)ところでよ ミリム
(ミリム)ん? なんだ?
お前さあ 操られてなかったんだよな?
(ミリム)そう言ったのだ
ということは ノリノリで 俺を いたぶってくれたのかな?
ああん?
うっ!
そっ それはだな… その なんというか?
いうか… え~っと…
いやいや いいんだよ
それは 俺が弱いってだけの話だしな
だがよ 俺たちの国を 吹き飛ばしてくれたのも
あなたの意思ってことですよね?
むうっ!
カリオン そんな小さなことは どうでもよかろう!
小さなことじゃねえよ!
下手したら 俺様も死ぬところだったんだぞ
ええい うるさい うるさいのだ!
あれは演技に熱中… じゃなくて
クレイマンをだますために 頑張っただけなのだぞ
なので 悪いのはクレイマンなのだ!
(カリオン) おいおい クレイマンのせいかよ…
って もういいや
まあまあ 三獣士(さんじゅうし)や国の皆さんも無事だし
カリオンさんの復讐戦(ふくしゅうせん)ってことで 頑張っていたんだしさ
悪いことばかりじゃなかったと 思うよ?
おお リムル
すまんな 慰めてくれて
だから 気にするなって
それに 街なら また作ればいいさ
そのために クレイマンの配下の魔人を
労働力として捕らえさせたんだし
おいおい マジかよ?
俺たちも手伝う
前より立派で快適な国を作ろうぜ!
金も たんまりと クレイマンの宝物庫から頂いたしな
イヒッ
(カリオン)助かる!
リムル… いや リムルさん
今後 獣王国は
あんたの国と永世友好国として 協力を惜しまないと誓うぜ!
ワ~ハッハッハッハ!
よかったな カリオン これも私のおかげなのだぞ?
お前は もう少し 反省してほしいものだがな
(ミリム)うっ…
(口笛を吹くマネ)
労働力とはな
魔人どもを生かしておくなんざ 甘い野郎だと思ったが
なかなかどうして 面白い考え方をするヤツだぜ
クロのヤツが懐いたってのも うなずける話だ
(リムル) ん? クロ? 誰だ それ
ねえ クレイマン
ミリムが我慢していたから 邪魔はしなかったけど
少し怒っていたのよ 私も
弱肉強食がルールとはいえ お前さんは やり過ぎた
俺たちとしても
国を荒らされた恨みは 晴らさせてもらうぜ?
ハア… ハア…
(ラプラス) せいぜい油断せんようにな
(クレイマン)ああ ラプラス… 君の言うとおりだったよ
お前たちに信頼され 任された魔王という役目なのに
どうやら ここまでのようだ
(クレイマン)ハア… ハア…
(ティア)クレイマン
あんたは あたいたちより 弱いんだからさ
一人で むちゃしたら ダメだよ?
(クレイマン)ああ ティア…
(フットマン) ホ~ホッホッホ
ティアの言うとおりです
ちゃんと 私たちを頼るように
(クレイマン)ああ フットマン… そうだったな 忘れていたよ
少しでも近づきたかったのさ
中庸道化連(ちゅうようどうけれん)の一員だと 君たちに認めてほしかった
(ユウキ) やあ 君がクレイマンだろ?
(クレイマン) なれなれしく私を呼ぶとは
死にたいのでしょうか?
(ユウキ) おいおい そう警戒するなよ
こっちは 紹介されて来てるんだからさ
(クレイマン)紹介?
(ユウキ)君の親 魔王カザリームからね
(ユウキ)ってわけでさ 僕は この世界を手に入れる
それに協力してくれよ
(クレイマン)フッ フハハハ…
面白い それは依頼ですか?
(ユウキ)ああ 中庸道化連への依頼さ
(クレイマン)報酬は?
そうだね…
魔王カザリームの復活… なんてどうかな?
フッ… いいでしょう
(ユウキ)フウ…
僕たちで世界を手に入れよう
そして 面白おかしく暮らそうぜ
(クレイマン) 魔王カザリームの復活は
成就したというのに
私の うかつさが 今回の事態を招いた
(カザリーム) クレイマン
お前は私に似ている
私をマネるのはいいが 決して悪い面をマネてはダメだぞ
(クレイマン)カザリーム様…
死ねぬ…
私は まだ死ねないのだ
このまま何もなさずに死ぬなど 私が私自身を許せない
真なる魔王に 覚醒などしなくてもいい
だから よこせ… この私に 力を
圧倒的な力を…
よこせ~!
(世界の言葉)確認しました
魂をエネルギーに変換
成功しました
受け皿としての肉体を分解
再構築を開始します
(クレイマン)天は! まだ私を見放してはいなかった!
(リムル)あっ… 離れろ シオン!
(クレイマン)フフフフ…
フフフッ フフフフ…
フハハハ!
(リムル)どうやら 本当に始まったみたいだな
(シオン)リムル様 一体 何が?
クレイマンが覚醒したんだ 予定どおりだよ
予定どおりでしたか ならば安心ですね
(リムル)そう 全てはラファエルさんの計画どおり
怨念のような あれは
クレイマンが今まで殺した人々の 魂の残滓(ざんし)だ
それを解放する
そのために クレイマンの覚醒が必要だった
覚醒だと?
信じられんが 確かに すさまじい力だ
(カリオン)ここは俺様も… (リムル)いや カリオンさん
(リムル) こいつは 俺が相手をするよ
俺も魔王を名乗ったわけだし 自分の席は自分で用意したい
こいつを排除して 俺を認めさせるとするよ
フッ…
(カリオン)負けるんじゃねえぞ
(リムル)うん
リムル 頑張るのだ
しっかりやんなさいよ!
(ギィ)フッ…
さあ クレイマン 決着をつけようじゃないか
フフフフ…
見よ 私は力を手に入れたぞ
フハハハハ
この私を さんざん コケにした者どもよ
必ず報いを 受けさせてやる!
フフフフ… ヒャハハハハ
(クレイマンの高笑い)
(ラファエル)次回「八星魔王(オクタグラム)」
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